中学生の社会科見学で柏から中学一年生のグループがフダヤドットコムへいらして下さいました。
都内をはじめ遠くは宮城からも何校かお運びくださり、木札の歴史や意味を簡単にご紹介した後、
どんな風に木札を作っているのか?
実際に見て頂くのが一番ですから、簡単にデモンストレーション!
フダヤドットコムの真骨頂でもある、「極手仕上げ製材」を工程ごとに実際に触ってもらい、
少しずつ、木札の元になる材料がピカピカと光ってくるのを目の前で、実感して頂きます。
下仕上げが終わる頃、ピカピカに輝いてくると共に、生徒さん達も「おおぉぉ!!!ピカピカ~!」と、目が輝いてくるのであります。
さらに、木札のサイズに切断して、
さらに、切断した木端の処理、穴あけなど全ての工程をざざっと、見るだけでなく、実際に磨いてツルツルとなっていく質感を感じて頂きます。
続いては、工房の中で彫刻する文字の配置、レイアウトデザインする風景、
最初は、なんでこの工程にたくさんの時間を使っていることが、理解いただけない様なのですが、
一目瞭然とはこのこと!
一文字一文字、丁寧にバランスを調整を説明をしながら進めるうちに、生徒さん達も惹き込まれてくるようです!
バランス調整したものとしないものの Before After!
画面で見るよりも実際に両方ともにテスト彫刻をして!
見比べてもらいます。
「磨かない木札」と「磨いた木札」、『文字バランスを調整した木札』と『文字バランスを調整しない木札』、
自分が貰うとして一番うれしいのはどれ?
これが、僕の仕事なんです!
と、お伝えするところで約1時間。
時間に余裕がある時には、学生限定ではございますが、代表のお一方のお名前を実際に彫刻して差し上げております。
このジャンケン大会が非常に盛り上がるのでございます!(笑)
もちろん、ジャンケンに勝てなかった皆様にも、お土産に豆札を差し上げています。
自分で云うのも何なのですが、結構、うちの見学は楽しくて、ためになっているとの自負があります。
それは、後日に先生からの御礼のご挨拶などを頂くのですが、「生徒たちの発表が素晴らしくて!」と、聴く事が多いからです。
半分、自画自賛かもしれませんが、今後も見学は大いに歓迎いたします!
最後に、いつもの集合写真!
今回は、とても乗りよく変顔もしてくれました!
一時間でこれ程に打ち解け合えたのかな!と、思うと、ほっとする芳雲でありました。
次も変顔してくれるように頑張るぞ!
⇒見学実績やお問い合わせはこちらより。
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