浅草鳥越
名入れ 彫刻木札専門店
代表職人芳雲の木育て日記

ブログサイト

2011年2月15日(火)

蒲生芳雲の皆様への約束 ③自分の手でみがきあげる

カテゴリー

皆様が、お木様(木札)を手にした時に

「木がもつ癒しの力、ぬくもり」を感じていただくため

手作業による製材と仕上げには特に力をいれております

昨今の技術の進歩から機械仕上げでもある程度には仕上げることはできますが表面の細かい凹凸まではとりきれません。

左2本が機械仕上げ、右2本が芳雲の極仕上げ
青黒檀芳雲の極仕上げ
※画像クリックでさらに拡大

とても手間はかかりますが、一つ一つに手作業でしっかりみがきあげることによって手にしたときの木のやさしい質感が生まれるのです。

木自分の手で製材
※画像クリックでさらに拡大

最初に綺麗にみがいておきませんと使い始めは気になりませんが

長年使用したときに表面の凹凸に汚れがたまりやすくなりますので

使い込んでからの味わいの乗り方にちがいがでてくるのです。

もちろん素材により木の特徴も違いますので仕上げ方も異なります。

これからもさらによく仕上げる方法がないか探求してまいります。

蒲生芳雲の皆様への約束
最初から↓↓↓
①木育てはこそだて
②自分で見て素材を厳選
③自分の手でみがきあげる
↓ 次へ ↓
④やさしく刻む

⑤木材製品を使うということ

ブログ一覧に戻る

★芳雲の皆様への約束

の記事

★芳雲の皆様への約束 の記事一覧