やさしく刻む。
どういうことかといいますと
「活きたお名前」
「活きた言葉」 に表現して彫刻するということです。
この彫刻する部分だけはデジタルな要素を使用いたしますが、
ただそのまま彫刻するのではなくデジタル的な機械の特性をも活かして
想いを刻むということです。
神社などによく貼られ
木札のデザイン的な由来の1つとも考えられる「千社札」。
その文字は札いっぱいに大きく描かれております。
なぜかというと商売繁盛の願掛けの1つであり
「隅から隅までお客様が入りますように」と画面いっぱいに大きな文字を書いたのです。
さらに私の彫刻する木札は
「福もたくさん内に来ますように!」 と願いを込めて
なるべくお木様(木札)いっぱいに大きな文字にし、
その中で1文字1文字ていねいにバランスをとっております。
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また、家紋などの細かい彫刻も、手作業ではここまで小さく綺麗に彫ることはできません。
ここでも「綺麗に見えること」が大前提であり微調整は欠かしません。
これが私なりの「やさしく刻む」ということです。。
蒲生芳雲の皆様への約束
最初から↓↓↓
①木育てはこそだて
②自分で見て素材を厳選
③自分の手でみがきあげる
④やさしく刻む
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⑤木材製品を使うということ
★芳雲の皆様への約束
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