サイズ 四丁だるま 30×60×7mm (3センチ×6センチ)
ご依頼をいただけます時には「認識番号」は『迦楼羅』とお知らせください。
炎のような杢柄!手元で拝見し表面として相応しい面を「甲」、もう一方を「乙」面としました。
一筋一筋の杢模様が、火鳥のように舞っている自然の柄。
〔ペルナンブコって、どんな素材?〕
別名”ブラジルウッド(ブラジルボク)”。この名で文献に出ていることもある国名がついた珍しい南米原産。
曲がり歪みが極少なく、堅さや張りがあってしかも素直な材質であるため
バイオリンの弓としては最高級品となる素材で、稀少性はワシントン条約にも記載される程。
「本黄楊札」と「桜木札」、表面の滑らかさは「本黄楊札」に匹敵する位のなめらかさ。
かつ、黒檀並みの重さがあり、水に沈む比重が1を超える個体も存在する重量感のある素材です。
見た目とは裏腹に、とても、とても堅く黒檀以上に堅いのでは!?と製材時に感じ得ます。
〔重くて堅く素直なペルナンブコの素材は分かった!で、その杢って?〕
「素直な真っ直ぐ材質」、杢の出ている部分は”幻というほど出ない”と文献にも出ている程・・・
もともとの流通量も限られており色味の選別は必須ですが、見かけると木目は素直な素材。
文献でも、わざわざ『ほとんど出ないと記されている〔ペルナンブコの杢〕』
見つけました!
厚みは「だるま札」用7ミリ厚が2枚と、一丁若衆〜三丁御頭の5ミリ厚が1枚。
下の画像、一番左の桜材は木っぽい木に見え、
中央は通常のペルナンブコ、右の杢がは異様な雰囲気を醸しています。
光源が蛍光灯のせいか、やや青味がかってみえていますが、
それでも鮮やかなオレンジ色が異質さを印象付けます。杢の部分はだるま札4木分。
5mm厚1枚分の板材も二丁纏、三丁御頭サイズをとチャレンジしましたが、
ご多聞漏れず、杢の部分はストレスが大きく割れが複数出ておりました。
はい、とてもとても残念ですが、この部分を使って彫刻見本を作ることに致しました。
「家紋+芳雲」クラックが出ているのは裏側だけ、通常の素直なペルナンブコと比較してみます。
この素材に出会うだけでも超極稀少という中で、
さらに幾多の困難を乗り越え誕生したのは!僅かに5木!
彫刻前の下磨きを済ませた佇まいをご覧ください。
識別番号 迦楼羅(カルラ)
今一度、正面の画像からご覧ください。
サイズ 四丁だるま 30×60×7mm (3センチ×6センチ)
ご依頼をいただけます時には「認識番号」は『迦楼羅』とお知らせください。
炎のような杢柄!手元で拝見し表面として相応しい面を「甲」、もう一方を「乙」面としました。
一筋一筋の杢模様が、迦楼羅のように舞い盛り燃えるようなる自然の柄。
斜めから、側面も画像でご覧ください。
数センチ四方の中に奥行きを感じる!杢の醍醐味
反対側の面も全面に柄がいきわたる至高の極杢。
素敵な出会いをお待ちしております。
恐らく2度と出ないであろう、ペルナンブコの極杢
明るい色でありながら重量感もあり手触りも良好
柄も全面にバランスよく出ており、手元で見る限り圧倒的な存在感 「迦楼羅」
稀少度的には「紅木の栃」以上と目されますが、
素材の知名度により、やや控えめに致しました。
ペルナンブコ極杢 迦楼羅(カルラ)お試し代金
本体 71.000円(税込78.100)
この選び抜かれた唯一は、桐箱に入れてお届けいたします。
尚、
付属紐につきましてはお好みもございますので、通常オーダー品と同様とさせて頂きます。
あなたとの素敵な出会いをお待ちしております。
ご依頼・お問い合わせの際は、お木様の「認識番号」をお忘れなく。
ペルナンブコ極杢 素材一覧
極上杢のご注文はこちら
今見ているページ→「STEP2」の中の「木の素材選び 極上杢:個別番号」のページです。
通常のペルナンブコはサイズ「一丁若衆〜三丁御頭」をご用意。
「四丁だるま」は限定数にてご案内。 .comマニア店と鳥越店舗にてのご案内です。