英名:GREEN EBONY(グリーン エボニー)
数ある黒檀の種類の中でも最高峰といわれる青黒檀。
何が最高かというと、みがきあげた時のその表面の質感と重量感。木の密度も高く小さいサイズで重さを比べてもその違いがわかるくらい。
木肌の表面は黒檀まぐろ札と比べると極ナメらか。その特徴として空気に触れ時がたつと黒さがどんどんましてくる性質をもっていることは、これまでに各所で紹介をさせていただいております。
製材したてのホヤホヤ↓
まだみがいた時のけずり粉がついているので、うっすら緑がかっております。これがグリーンエボニーと言われる所以。
この緑色物質が空気に触れることにより黒っぽく変色することで黒さがましてくるのですが、表面をかる~くみがいてあげると!
手前と上にのせた2枚だけかる~くみがいたのですが、
表面のナメラカさ!伝わってます?・・・
後ろの上にのせたお木様の断面をみてください!ピカピカに反射しちゃってます。
みがきあげると素敵な表情になりますので側面はもちろんのこと断面まで手作業でみがきあげます。
とは、いっても使う前。まだ使い込んだ味わいはありません・・・
んん!そうです。だんだんと黒くなる!!!
それでは!7月20日よりその黒くなる変化を観察している青黒檀3兄弟。
誕生した時は、もっともっと緑っぽい茶色もまざっていたのに!
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10月10日11週間
8月25日5週間
8月4日2週間
7月20日誕生
光のあたり方で何が彫ってあるかわからない???
でもきちんと彫り込んであるので文字が消えたりすることはありません。
逆に見えずらいからこそ、光の加減でチラっと見えるところが主張しすぎず興味を惹くので良いという方がお選びになるのだと思います。
黒い木を求めるのであればもう少しリーズナブルな黒檀まぐろ札も高級な素材として充分ですが、さらにさらに質感をお求めになる方は青黒檀をお選びになります。
○青黒檀3兄弟成長記
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