数ある黒檀の種類の中でも最高峰といわれる青黒檀。
何が最高かというと、みがきあげた時のその表面の質感と重量感。木の密度も高く小さいサイズで重さを比べてもその違いがわかるくらい。
木肌の表面は黒檀まぐろ札と比べると極ナメらか。その特徴として空気に触れて時間がたつと黒さがどんどんましてくる性質をもっている、とても珍しい素材でもあります。
去年の7月20日に誕生した青黒檀3兄弟。
生まれたてはこんなに若かった・・・↓
7月20日誕生
※青黒檀の特徴も一緒に綴ってあります↑
ねっ!まだ青かった(笑)
最初は携帯にストラップとしてつけておりましたが、今は携帯用のデジカメにつけております。
1年と少し経てば「ぱっと見」は、ご覧のとおりほぼ真っ黒になりました。普段は、どんな状態で育てているかというと・・・
ざっくり、携帯と一緒に合切袋に入れて持ち歩いております。。。決して大事にしていないわけではないのですが、こんな感じで伸び伸びと育てております!
さてさて肝心な青黒檀3兄弟の成長具合を、もう少ししっかりみてみましょう。上の画像にもあるとおり、ぱっと見はほぼ真っ黒ですが拡大して寄ってみます・・
やはり、寄ってみると一番左「フダヤ牡丹」のお木様(木札)は、かなり落ち着いた色にはなってきましたが当初の予想のとおり線が残っておりますね。
まぁ、この位残っているものは、皆様へはお出ししておりません。
それより見ていただきたいのは一番右側の家紋のお木様(木札)!
一番最初は、あんなに茶色がかった緑色だったのが・・・
そうでした、それまでの成長の過程は↓
2010.11.25 17週間
2010.10.10 11週間
2010.8.25 5週間
2010.8.4 2週間
7月20日誕生
そして、この画像が今現在↓
ねっ!一番右の「家紋青黒檀君」はかなり黒くなったでしょ!!!
各黒檀は、非常に堅い素材ですが角の丸まりも、かなり出てきたように感じます。
堅いとはいえ、携帯などと一緒にしまっているので多少の傷もついて、良い味わいにたくましく育っているようです。
これからも、大事に育てて観察してまいりたいと思います。
そうそう!
携帯ごと、カメラごと失くしてしまったと、再度お作りにきて下さる方もいらっしゃいますが・・・皆さん成長したお木様(木札)は戻ってこないと、かなり落胆なさっておいでになります。
皆さんもくれぐれもご注意くださいね。
○青黒檀3兄弟成長記
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