神社仏閣などに納める「千社札」
火消しが掲げた「消し札」
どちらも木札ということでお話しましたが
神社やお寺などで山号や御朱印、本尊の梵字などが印してある
「身代守(みがわりまもり)」ってご存知ですか?
名前の通り自信に変わって厄災から身代わりとなってくださるお守りです。
浅草寺でも昔より和紙に包まれた
「身代守(みがわりまもり)」をいただくことができます。
もちろん有料ですが。。
和紙に包装されたまま、そのままお財布などに入れるもよし
中身を取り出して首から下げたりもしました。
そして使っていると「身代わり木札」が割れてしまうことがあります。
(あまり丈夫な木で作られていないので…)
ちょっと縁起悪いのかなと思ってしまいがちですが
割れてしまった時は、
厄災から身代わりとなって守ってくださった
という意味合いなのです。
フダヤドットコムの木札は、大きさにより厚みも変えておりますので
よほどの事がないかぎり割れることはないと思いますが
無くしてしまったりした時には
「身代札」という意味の木札も存在するということを
心にとめておいていただければ幸いでございます。
あなたは、縁起物として木札をお使いになりますか?
それとも、願掛けとして想いを込めますか?
はたまた、ご自身の分身、身代わりのお守りとしてお使いになりますか?
□由来を知って木札を語る
の記事