お木様(おこさま:木札)って水濡れ平気ですか?
よく聴かれますが・・・
ご縁を頂戴して、極、極、極度な水濡れを経験するこの機会にお木様と言ってまいりました。
出かける前にパチリっ
いつも使っている油分が浸透しています。
ですが、1つだけ新品も同行させました。
一番左が生まれたての「さくら木札(サイズ:ジャンボ)」
真ん中が約一年半ほぼ毎日着用の「本黄楊札(サイズ:だるま)
右が、おおよそ3年位経った「青黒檀(サイズ:特大札)
使っている「本黄楊だるま」と「青黒檀特大札」は油分が表面にもでて良い光沢を醸しています。
新人さんの「さくら木札」もフレッシュな感じ、で!
一日、極、極、極度な水濡れを経験してどうなったか?
じゃん!
使っていた「本黄楊だるま」と「青黒檀特大札」は表面が綺麗になった感じ(笑)。使い込んだ油分が、水分の浸透を弾いて表面の汚れだけが落ちた感じ。
フレッシュな、「さくら木札」は使い込んでも油分がないせいか、かわいてからは乾き感がでている感じがいたします。
え?
いったいどれだけ濡れて試したか?
昨日の記事でも書きました深川、富岡八幡宮の水かけ祭り!
わっしょい! わっしょい!
わっしょい! わっしょい! どっひゃ~
しっとり、こんな感じになっております。
まだ前半戦の休憩時に撮った画像ですが、良い感じで湿っています。
わっしょい! わっしょい!
わっしょい! わっしょい! かくだい わっしょい!
一日、この位濡れてお木様はどうなった?
使い込んでの油分が浸透していないぶん、さらにフレッシュになった感じです。
ただ、今回気付いたのは、併せて付けた「正絹製首掛紐の緋色」。
普段の多少の汗では色落ちしませんでしたが、深川様位の極度の水濡れでは若干の色落ちがありました。
このくらい、
正絹製の首掛紐は、基本的には色落ちがないとはいえ、緋色(赤)やえんじは若干の難がありました。
一晩、水に漬けても色落ちはしなかったのですが、汗とも反応したのかもしれません。。
続いて、本黄楊札のだるま札。
既に、油分がしみこんでいるせいか、表面の汚れだけが落ちた感じ。全体的に油分も少し落ちた感じですが、フレッシュ感が出たような気がします。
そして、青黒檀(大トロ)
こちらも、正絹製の細紐ですが、古代紫は紐の色落ちも含め一日の水濡れでは、お木様(おこさま:木札)にも特に問題はないようです。
本黄楊札と同様に若干フレッシュになった感じがいたします。
20数年ぶりの、深川様でしたがとても楽しく一日を過ごせました。
3年後には、また伺えればと思います。
最後にもう一度、水濡れ前と水濡れ後の比較
そして!
一日、極、極、極水濡れのご報告でした。
□へぇ~~な木札 豆知識
の記事