浅草鳥越
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代表職人芳雲の木育て日記

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2010年9月6日(月)

家紋の名前の読み方

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  我が家のシンボルでもある「家紋」

大きな意味の歴史だけでなく
個人としての歴史でも見直されてきているのでしょうか

最近「家紋」を入れて彫刻する方が
大変多くいらっしゃいます。

その「家紋」の名称、すなわち名前ですが
逆にこんな方もいらっしゃいます。

呼び名がわからない、とか

呼び名はわかるけどどんな形、とか

気づかずに略した呼び方が正式名称だと思っている、とか

家紋の文献にもありましたが
まがって伝わってしまうこともあるので

口伝えだけでなく
形と名称を併せて残すことをススメていました。

その
「 家紋の呼び方 」 ですが

一定の決まりのようなものがありますので

ちょっと練習してみましょう!

まず下の画像をご覧ください

花菱で読み方の練習

一般的には外側から順に呼びますので

左から
「花菱(はなびし)」

「亀甲花菱(きっこうはなびし)」

三つ目の画像は

「 丸に亀甲花菱 」 ということになります。

2つ重なるように記した
「 違い○○ 」

2つ向かい合った
「 向かい○○ 」

向かい合って下が少し重なった
「 抱き○○ 」

など、基本的な呼び方の決まりもありますので

専門家は、形を見ただけで名称がわかるそうです。

また、ちょっと変わった
なんだかいいことがありそうな面白い意匠(デザイン)の家紋

面白い家紋集

ねっ!

なかなかおもしろい!

「帆掛舟」は宝船ぇ~

何だかくじに当りそうな「丸的に当り矢(まるまとにあたりや)」

「荒波の丸」は外人さんも喜びそうな図柄です!

家紋・・・まだまだ奥が深そうです。

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