我が家のシンボルでもある「家紋」
大きな意味の歴史だけでなく
個人としての歴史でも見直されてきているのでしょうか
最近「家紋」を入れて彫刻する方が
大変多くいらっしゃいます。
その「家紋」の名称、すなわち名前ですが
逆にこんな方もいらっしゃいます。
呼び名がわからない、とか
呼び名はわかるけどどんな形、とか
気づかずに略した呼び方が正式名称だと思っている、とか
家紋の文献にもありましたが
まがって伝わってしまうこともあるので
口伝えだけでなく
形と名称を併せて残すことをススメていました。
その
「 家紋の呼び方 」 ですが
一定の決まりのようなものがありますので
ちょっと練習してみましょう!
まず下の画像をご覧ください
一般的には外側から順に呼びますので
左から
「花菱(はなびし)」
「亀甲花菱(きっこうはなびし)」
三つ目の画像は
「 丸に亀甲花菱 」 ということになります。
2つ重なるように記した
「 違い○○ 」
2つ向かい合った
「 向かい○○ 」
向かい合って下が少し重なった
「 抱き○○ 」
など、基本的な呼び方の決まりもありますので
専門家は、形を見ただけで名称がわかるそうです。
また、ちょっと変わった
なんだかいいことがありそうな面白い意匠(デザイン)の家紋
ねっ!
なかなかおもしろい!
「帆掛舟」は宝船ぇ~
何だかくじに当りそうな「丸的に当り矢(まるまとにあたりや)」
「荒波の丸」は外人さんも喜びそうな図柄です!
家紋・・・まだまだ奥が深そうです。
□え!これ家紋?集
の記事