「丸的に当り矢」
なんだか当たりそうな名前の家紋ですが、
そうなんです、紋帳に載っている家紋です。
珍しい家紋ですので、ご依頼をいただいても年に数回あるかないか。
しかし、これまた珍しい事に、先日、別々の方から同じ日にご依頼を頂戴いたしました。
お1人目は、くじや賭け事がお好きなようで、黒字の黒檀とかけて・・・
裏には、守り本尊の梵字をお入れになって、
文字の書体は、福が入るようにと「勘亭流」をお選びになり
「あたり」は「当り」を彫刻しておりました。
もう、お一方は、弓道か何なのか弓関係の何かをなされている方とお見受けいたしましたが、
彫刻する文字の書体は神仏のご加護(かご)と籠(かご)をかけた「籠文字」を
「あたり」は「中り」。
なるほどな~
と、またまたお客様に教えていただきました。
ん???
もしかしら!ダーツ??? だったのかも? (笑)
まだまだ、ユニークな家紋は沢山ありそうです。
□え!これ家紋?集
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