一月前に書いたワイン色の木札の紹介に思わぬ反響を頂きまして!
『ワインで染めた木札!?凄いよね~~』って!違いますよーーー
染色などしてない、全て自然のままの木材ですから!
染色などせず、自然の色のままで磨き上げるだけでここまで綺麗に仕上がる。自然のままで熟成もして「元々は木」、何だかワインに似てるんじゃないか、
シャンパンのシュワシュワまで木目そのままで表現されてますから!
もう一つ驚きのお言葉を頂いたのが!
「葡萄の家紋なんてあるんですね~」へぇ~っということで、ワイン色の木札に倣いつつ「葡萄の家紋」についてもう少し掘り下げてみます。
度々でているこちらの家紋は「一房葡萄(ひとふさぶどう)」という家紋です。
次は和室から庭先を覗いた時にブドウ棚が見えたような家紋、
「糸輪に葡萄棚(いとわにぶどうだな)」という家紋、何とも風情のある家紋ではないでしょうか。
次はピンク色のロゼ!に彫刻したるは「枝葡萄(えだぶどう)」という家紋です。
次はさらに葡萄の葉を強調した家紋で「葡萄枝丸(ぶどうえだまる)」という家紋で、赤い木ブラッドウッドに彫刻しております。
もう一つ、赤い木に彫刻したのは「葡萄の丸(ぶどうのまる)」という家紋でが、赤い木なのでカベルネを当て字にして合わせてみました。
そして最近は黒ワインなんてのもあるそうで、黒の木札には「葡萄桐(ぶどうぎり)」という葡萄の葉を桐紋の形に似せた家紋を彫刻してみました。
続きましては、これまた葡萄らしい家紋「下がり葡萄(さがりぶどう)」は、茶色い貴腐ワインに当てはめた『さくら木札』にイメージを当てはめてみました。
最後に紹介は、勢いのある葡萄の葉を象徴したような家紋、白ワインをイメージした黄色っぽい木「本黄楊札」にソービニヨンブランを感じで妄想当てはめてみました。
「三つ葡萄の葉(みっつぶどうのは)」という家紋です。
この8つの家紋は、列記とした家紋帳に掲載されている家紋です。
前回のワイン色の木札の記事でも書きましたが、こうした記事を書きますと何でもできると勘違いされがちなので、「紋帳にある家紋なので対応可能」ということをお伝えいたしました。
ワイン色の木札の紹介が「葡萄の家紋」の紹介に発展したわけですが、自然の素材を活かすもころすも作りて次第なのは、自然素材を扱うということでは共通するの!?
と、記事を書いて共感する部分が沢山あるなと。
ワイン色の木についてご興味のある方は、木の紹介ページをぜひご覧ください。
赤色の木⇒ブラッドウッド(サティーネ)
黄色の木⇒本黄楊札
ピンク色の木⇒ピンクアイボリー
茶色い木⇒さくだ木札
シャンパン縞⇒メープル杢
黒い木⇒黒檀各種
□え!これ家紋?集
の記事