木は丈夫(じょうぶ)とよく言われますが
どのように丈夫なの?
って、具体的に聞かれたら何て答えますか?
言われてみると案外言葉にするのは難しかったりします。
木が丈夫といわれるのは、構造による軽さが特徴だと言われます。
同じ大きさの「鉄」や「コンクリート」より
木は圧倒的に! かるい。
軽いだけでなく強さも持っている。
建物を建てるときには、その特性を一段と発揮するわけです。
大きな建物を「鉄」や「コンクリート」だけで作ったりしたら
重さで下の階の負担が大きくなってしまいます。
そこで建築工学などで、いかに軽くするか等が考えられるわけですが
木は、それらに比べ一定の強度をたもった中で
かなり軽い素材というわけです。
それでは、なんで軽いのに強いのか?
それは木の構造によるものです。
木の栄養となる水分や養分がとおる道が木の組織の中に
びっしりとならんでいる・・
「ハニカム構造」
ハニカムの語源でもある蜂の巣のあの形。
効率よく強度を出すための理想形ともいわれる
6角形が隙間なく並んでいるあるような構造で木が作られているからです。
その構造も、木によって微妙にことなります。
それが各木の特徴でもあり、見極めて色々な使い方をされているのです。
あなたは、どんな木や木材がお好みですか?
△木の力って何が凄い?
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