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代表職人芳雲の木育て日記

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2015年5月2日(土)

日本一の巨樹と蒲生八幡神社

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土地に呼ばれる?!

勝手な思い込みかもしれませんが「日本一の巨樹と蒲生」。
私、蒲生芳雲が行くべくして行ったのだと思えてなりません。

さて、この写真の中に私も写り込んでいるのですが!!!

日本一の巨樹 ど~こだ?

どこ? お分かりになりますか?

・・・鹿児島市内から鹿児島空港へ向かう途中に、「姶良」という地を通過するのですが、この「姶良」には日本一の巨樹がある!

と、目にし向かったのが

蒲生八幡神社の大楠ご神木

蒲生八幡神社。

私は蒲生芳雲「がもう(GAMOU)」と濁りますが、
こちらは同じく蒲生と書きますが「かもう(KAMOU)」と濁らないそう、

蒲生八幡神社で蒲生芳雲

 境内へ向かう途中も、木々が鬱蒼っと覆い繁っており、どの木も神々しくあったのですが、その中でも一際威厳を持った巨樹。

下の画像に少しだけ写っておりますが、、

蒲生八幡神社の境内

分かりますよね!?

この蒲生八幡神社が建立された保安4年(1123)には、既に「ご神木」として祀られていたと記されていました。時に樹齢600年。

そう社殿の左にある大木が、

蒲生八幡神社の社殿と大楠

蒲生の大楠と言われる楠の木。

国の天然記念物にも指定されており、

日本一の巨樹 樹齢1500年

樹齢1500年
樹高30M
根廻り33.57M
目通り幹廻り24.22M

日本一の巨樹蒲生の大楠と蒲生芳雲

中に入る事はできませんでしたが、

木の根元には、8畳もの空洞があるそうで!

根元には八畳程の空洞があるそうです

フダヤドットコムの工房より広いかも・・・

そして、今回の旅にお供をしてくれた我が蒲生家家紋の「だるま札」、ご神木から作られた木札と並んでとても嬉しそうです。

蒲生八幡神社 ご神木とだるま札

天然記念物維持の為、やむなく採られたご神木から作れた木札は、「健康長寿」と大きく根を張ると意味でしょうか「商売繁昌」の祈願の御札であります。

1つは神棚へ

大楠の木札は神棚へ

そして・・・ついつい買ってしまう!

自分の名シリーズ。蒲生和紙でできた、一筆箋と名刺入。

蒲生和紙 一筆箋と名刺入

・・・

最初の画像でどこにいたか?

覚えていて下さった方、嬉しいです(笑)

実は、ここにいたんです!!!

蒲生の大楠

最後に今一度、私の写り込んでいない、

神々しい蒲生の大楠をご覧ください。

神々しい蒲生の大楠

神です。

古いものや、木にも神が宿るとはいいますが、宿るというよりこの巨樹自体が神と感じずにはいられません。

「日本一の巨樹」と「蒲生八幡神社」

まさに『地』に呼ばれ、私、蒲生芳雲は鹿児島へ向かったのかもしれません。

新たな力を授かり今日も木と向き合います。

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