とんど!どんど!とんど!どんど!
威勢のよい子供たちの掛け声とともに竹の棒で火の回りを回りながら地を叩き鎮める「とんど焼」。
正月のお飾りや、一年間お世話になったお札やしめ飾りをお焚き上げする神事で、鳥越神社では毎年1月8日に曜日は関係なく開催されます。
今日は、日曜日ということもあり普段以上に大勢の方が神事を見守りにいらしておりました。
私も、1年間お世話になったお守りや置物をもっていざ!
といっても、ただ渡して見学するのではなくお手伝いに行ったんですけど、今日は少しですが露店もでてお祭り気分。
お飾りなんかも全部燃やしてしまうのかというと、そんなことはありません。きちんと分別して燃やせるもの、燃やせないものを分別します。
と、いうわけで神事の際にお焚き上げするのはこんな感じで積み上げられる訳です。
昨日7日頃より、お飾りやしめ縄が集まりはじめいよいよ1月8日の午後1時。祝詞(のりと)があげられ点火されます。
火が入りますと、青竹の棒を持った子供たちが「とんど、とんど」と元気よく地面をたたきます。
「とんど」は「どんど」とも言われるようですが、
その語源は「尊い」の「とほとい」が「とほど」「とんど」となったと神社での紹介にありました。
残念ながら、私は火のそばではなく離れたところで分別の作業をしておりましたので・・・
子供達の青竹で地を鎮め叩く儀式が一段落すると、今度は竹竿の先の針金にお餅をつけて焼いていただきます。
このお餅をいただくと一年間風邪をひかないと言われます。
子供さんを優先的にしておりますが、その次には大人の方も参加できます。
外国の方も、もの珍しそうに一生懸命焼いたお餅を口いっぱいに頬張っておりました。
お餅をいただくと、徐々に皆さんがお帰りになりますので、だんだんと火に近づけるようになりました。
お餅がなくなると終了!
何ですが・・・
私達は、ここからまた一仕事が始まります。
さて、あと一息!
最後に汚れた地面を流して~
だいたい3時過ぎに全て終了。
火がなくなると、一気に寒くなります。急いで帰りましょう~!
でも、ちょっと重労働で疲れたので今日の晩酌は美味しそうです。
あれ?今年初めてのブログ更新!いいネタでしたね~。