平成30戊戌年、本日より元気よく営業開始!
フダヤドットコムの蒲生芳雲と相方のスタッフさうでございます。
どうぞ、本年もよろしくお願いいたします!
昨今、こんなご依頼を多く頂戴するようになりました。
「どうやって使ってくれるか分からない。けど、とにかく贈りたい!」
これまでは、携帯ストラップとしてのご依頼を多く頂戴しておりましたので、付属の取付紐は、必然と根付ストラップということに。
携帯に付けなくとも、小さいものへ自分の目印として、
個人の名入れは愛着がわくようで何かしらに使って下さる!と、とても好評を知頂いております。
これまでは、ストラップとして決まった使い方を前提とした贈り物が多かったため、一番小さい小札、中札、大札までの根付ストラップでのご依頼には、小さい穴でお渡しをしておりました。
特に一番小さい小札は、強度の事を考慮すると共に、穴をあける工程で若干の難があっため、小さい穴だけでのご案内で主に根付専用としてのご案内でありました。
また、紐が切れてしまった時など、新たに紐を付け替えて使う人が多いようですが、違う金具などをご自身で工夫して使っているかたも度々みかけておりました。
そこで、まずは穴あけの制度を高め!一番小さい小札も大き目の穴をあけることをみました。また、15年前のフダヤドットコム開始当初より、若干厚めの素材を使用することで一定の強度を得ることもできました。
したがいまして、ご覧のとおり小さい札も最初から「首掛紐」や「結び紐」が通る穴を開けてご案内する運びとなりました。
穴を少し大きくすることで何が変わったのかといいますと、一番小さなサイズ小札で「結び紐」が出来るようになったこと。
さらに、追加オプションの手組玉結びもできるようになり、
小札の「首掛紐」が通常の首掛紐の太さになったこと。
アクセサリーの小さいチャームの様な感じです。
これまでのサイズと比較しますと、こんな感じです。
この紐の種類が分かりにくい!
と聴きますので、この機会にもう一度、紐の種類について整理いたします。
紐の種類は、上から
上.根付紐
中.首掛紐 (長いまま)
下.結び紐 (首掛用の紐を短く結んだもの)
「結び紐」は、首掛け用の太い紐を短く結んだもので、旅行鞄やゴルフ
バックなど、根付紐より丈夫に取り付けたいという時にご利用いただいております。
首掛け用の長いままで、ご自身で切ってお使い頂く方もおいでになりますが、直ぐに取り付けられるよう短くセットしただけでなく、繋ぎ目も隠すように結んだものが「結び紐」でございます。
穴が、同じ大きさになったということは!
ご自身で紐を付け替えれば!
使い方に幅がでるということでございます。
大きい札は首掛け用、小さい札はストラップ、、、
などと、使い方に決まっている訳でありませんので、
小さい札をチャームの様に使いたい方もいらっしゃるでしょうし、大きい札をストラップになさる方もいるということです。
ですから、こうして違うサイズを組み合わせてのプレゼントは、
使い方の幅が広がることになるのです。
後は、ご予算に合わせて素材などをお選び頂く事になります。
平成戊戌年、最初の投稿は穴の仕様変更のお知らせでした。
◆ブログ
の記事