お見積りは、お電話より口頭でお答えすることができることは、月曜の記事に書きましたが、ご注文につきましては形に残る形でお願いしております。
当方でも書式を用意しておりますが、内容が分かれば手書きのものでも構いません。
何で電話はだめなのか?
先日も資料請求の電話でこんなやりとりがありました。
お客様:「たなか○○る」といいます。
芳 雲:田中様は、普通の田んぼの田に真ん中でよろしいですか?
お客様:はい
芳 雲:「いたる」様でよろしかったですか?
お客様:はい、「○○る」で、間違いありません。
芳 雲:どういった漢字をお書きになりますか?
お客様:普通の「○○る」です。
芳 雲:どこどこに至るの「至」様でよろしいですか?
お客様:・・・は、はい、「○○る」で間違いありません。
数日後、カタログが到着したお客様よりお問い合わせが、
お客様:田中です!たなかひかるです。いたるではありません。
芳 雲:「いたる」様ではなくて「ひかる」様で?
お客様:そうです!ひかる、明るい照らすライトの「光」ですがカタログは無事に届きました。
仮に、電話など口頭で受注をしていた場合、録音して、確かにこういってましたよね!と、彫刻したお木様(木札)の間違いを問いただして責任を押し付けるのは、何だか性質が違うような気がいたしまして、、、
そこで、ご面倒をお願いして恐縮なのですが、形に残るもので入稿を頂いているしだいです。
せっかくですので、こんな風に書けば良いという例を記したいと思います。
まずは、フダヤドットコムの書式にのっとったもの、次に手書きの例を記してまいります。
木の種類とサイズ名。
さくら木札 サイズは「だるま」だから「だ」に○印と
続いて、「枠付きうきぼり」に○印、書体は「籠文字」に○。
四角の枠内に、配置の通り文字を書いて、
挿し札(たんざく)の文字は、横の斜めの枠内によいしょっっと、
これで、表面は完了で
次は裏面、
家紋や短冊で、背面が無地の場合は、「無地に印を入れるのを忘れずに!」
記入欄が小さいと思ったら、こんな風に大きく書いていただければと思います。
最後に、紐の色番号とオプションなどがあれば印を、
首掛け「えんじ」に、調節自在結びの「短」を追加の場合は、こんな風に。
これらの項目が分かれば、書き方なども問いません。
木の種類=さくら
サイズ =だるま札
表の彫り方=枠付うきぼり
書体=籠文字
表と裏の文字や家紋などの表記
紐の色番号とオプションなどの記載。
ここでは、お見積りと書いていますが、お支払発送方法が決まっていればご記載ください。
分からない部分があれば、分かるところまでご記載の上、FAX、郵送などでお送りいただければ、不明な点は当方よりご連絡いたします。
冒頭にもお伝えしましたが、彫刻する文字だけは必ず形(履歴)に残る様式で入稿をお願いしております。
録音しても言葉での「言
った!言わない!」は、どちらも嫌な思いをしてしまいます。この点だけは、お手数ですがご協力を賜りたくお願いする次第でございます。
えっ!
もう少し記入例を見たい!?
裏面が「選べる柄」と「複雑な文字入れ」の例と
付属紐は「根付紐」と「結び紐」の例を一緒にご紹介いたします。
本黄楊の小札、表面の文字入れ、裏は選べるオリジナルの柄の1つ桜柄。
木の種類とサイズに印。
「枠付きうきぼり」と、書体は「寄席文字」
裏面は、「桜」に印をして、
付属紐を根付紐にする場合、「通常の紐であれば取付と予備の2本」、または、「根付1本とスマホ対応イヤフォンジャック」が選べます。
これで、本黄楊札の基本タイプの記入は完了です。
次は、ちょいと複雑な彫刻内容ですので、無料の冊子カタログと併せてみたいと思います。
木の種類、サイズ、彫り方、書体は、これまでと同じように印をつけて、
丸地名の「丸鳥越」は、『家紋見本120番』ですので、
⇒家紋彫刻例、家紋番号
家紋入に印をして、家紋の番号と文字の配置を下のように記していきます。
次に、裏面は、かなり複雑ですが慌てることはございません。
裏面も彫り方の「枠付きうきぼり」を選択してから、ご希望の内容を記載するだけです。
カタログやネットには、見本番号がありますので併記いただければ、見本番号と彫刻文字内容を参考に確認をいたします。
最後に、紐の色番号ですが、番号で種類と色が分かりますので番号をお願いいたします。
通常 根付紐:1~21 番
通常 首掛紐:A~X 番
通常 結び紐:DM~YM 番
正絹 根付紐:イ~ヌ 番(アップグレード)
正絹 首掛紐中太:い~と 番(アップグレード)
正絹 根付紐 細:わ~ね 番(アップグレード)
首掛けようの紐を、鞄などに直ぐに取りつけれれるよう短くした紐が『結び紐』ですので、えんじの結び紐なので『 JM 』番。
首掛紐、結び紐で「フダヤ手組」「調節自在(短・並・長)」などオプションがある場合には、別途ご記載ください。
これらの内容が記載されていれば、手書きのものでも内容が分かれば問題ありません。
FAXフォームやお見積りの手順などは
⇒お木様(木札)の見積り手順や連絡先より。
冊子カタログは、いつでも無料で発送しております。
⇒カタログ資料請求(A3、三つ折ハンドタイプ)
どうぞ、お気軽にお問合せください。
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