浅草鳥越
名入れ 彫刻木札専門店
代表職人芳雲の木育て日記

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2013年2月9日(土)

掛守り

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実は・・・

カタログ40ページの中で1ページだけ名入れ木札以外のページがあります。

銀製の板を文字で切る抜いた「抜き文字札」。。。

ホームページ上にもないので、店舗とカタログだけのご案内なのですが、
先日、ご依頼をいただいたついでに自分の家の家紋を切り抜いたらどうなるか試しに作ってみました。

比較的、細かくない模様なので透かして抜けるところまで頑張ってくり抜いてみました。

銀の板で家紋を切り抜きました

1枚の銀の板から切り抜きますが、どこか繋がっていないと抜け落ちてしまうのですが、出来るだけ家紋以外の接合部分は少なく、、

そして、これまで使っていた「掛守り」の飾り金具の御神輿に合わせて黒く燻して2つ付けにしてみました。

家紋を切り抜いてみました

いつもはこんな風に「掛守り風のお財布」を小脇にかかえます。

僕のお財布掛守り

 

こんな感じにつけました

何でこの位置かといいますと!

それは・・・半纏を羽織ったとき↓↓↓

型打ち飾り金具(御神輿)

合わせた襟の間からチラリ。

何ですが、家紋を抜いたものは、この位置につけました。

2つ付けこの位置です

それじゃ、半纏を羽織ったときに見えない!!!

何ですが、・・・

激しい運動などをする時など、小脇に抱えるのが邪魔と思うときがあるのです。

そんな時は、こんな風に後ろ側へ回すときがあるのです。

掛守りを後ろに回したい時もある

もう、お分かりですね!

その時の「家紋」の位置が↓↓↓

後ろに回したときこの位置なんです

こうなる訳です。

半纏家紋位置

ちなみに「家紋の抜き札」のお取り扱いはございませんが『文字を抜いたもの』と『型打ちした御神輿』は、お取り扱いがございます。

ご興味のある方は、フダヤドットコムまでお問い合わせくださいませ。

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