投稿いただいた作品を見る度に、これだけ愛されているんだなぁーーーと、お木様(木札)達。
きっと、投稿下さった以外の皆様も、俺だって!私だって!大事にしてるんだ!って聴こえてきそう。
作り手として、まっ正直に木に向かいつつ15年。本当に有難いと思っております蒲生芳雲でございます。
ちゃっかり宣伝をしつつ・・・これまで各賞の発表をしてまいりましたが、大賞発表の前に1つだけお知らせをさせてください。
この後、アウトレットあります!って事ではなく、、、しかし、まんざら関係のないことでもないかと。
お木様(木札)となる素材は、必ず実際に見て仕入れるのは、同じ素材でも色味や材質が異なり私の製法に向き不向きの材があるからです。
上の画像は2012年「さくら材」の仕入れですが、この頃は、仕入れに行けば概ね好みの素材がいつでも手に入りました。ほぼ選び放題!!!
色味も良好!しかし、木は自然の産物ですから、時々で個体差もありますし、一本の木でも使いにくい部分があり、アウトレットになる場合もありますが、製材する前に選別されて使いたくない材料もこうして貯まってまいりました。
業者さんには、好みをお伝えし常に探して頂いているのですが・・・
今回の「さくら材」の仕入れは、これまでで一番少なく、なんと!これだけ~
もしかすると、アウトレットが定番になってしまうのか?
それとも代用材を探すのか・・・
今度のアウトレットも、少なからずそんな状況が影響しているのしょうか。ラインナップも見直し時期なのかもしれません。
前置きがとても長くなりましたが、この機会に現在の木材の状況をお伝えしておきたいと思いまして、第13回木育て自慢大賞の発表に移りたいと思います。
今回も熱い作品の投稿を頂きましたが、1作品を選びたいと思います。
フダヤドットコム当初よりブレずに、携帯からスマホへと付け替え、スマホケースにもストラップホールが無ければ穴を開けてまで使って下さっていると聴きました。この作品を大賞に選ばせて頂きました。
作品名
「14年、時々おでこ脂でメンテナンス」
おめでとうございま~~~す!!!
14年?もち過ぎぃ~~~商売あがったり?(笑)。新しいお木様もぜひぜひご依頼をお待ちしております(爆)。
今回も個性的で楽しい作品を投稿いただき、作り手として本当に有難く思っております。
最後に次回大会について・・・、発表の遅れなど反省を含め、早ければ来年の秋口、遅くとも2020年オリンピック前までには開催をと考えております。
どうぞ、これからも仲良く成長をお楽しみいただければ幸いと存じます。 蒲生芳雲
作品INDEX
第13回木育て自慢大賞
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