あなたが育てた木札のコンテスト、木育て自慢大賞。
よんどころなき事情がありまして、1月に募集して発表が遅れてしまいました。お待たせした皆様に大変申し訳なく思いますが、これからどんどんと発表してまいります。
あっ、大好きなイチロー選手の移籍先が決まりました。うれぴーーー
さて・・・
木札を長く愛着を持ってお使いいただくために、つるつるすべすべに手磨き仕上げるのは、手にした瞬間の温もりを感じて頂きたい一心でしている訳でございますがーーーっ
実は
この磨きの真価が発揮されるのは、使い込んでからで、数年たった木札の味わいに差が出てくるのでございます。
最初に綺麗に磨いておかないと、ザラザラした手触りは変わらず、使い込んでの光沢に影響が出るばかりでなく、きっと愛着も湧きにくい・・・だからこそ、綺麗にツルツルに仕上げるのでございます。
前置きが長くなりましたが、第13回はアカデミー賞に模して、各賞を当てはめ作品を発表したといと思います。
それでは、第一番目の作品は、短い文の中にじいじとの思い出がたくさん詰まった作品。
脚本賞を受賞しまた。
今は亡きおじいちゃんが犬のぬいぐるみに名前をつけてくれました。
おじいちゃんとの思い出を忘れない様に木札を作り大切にしています。
いつもおじいちゃんがぬいぐるみと共に見守ってくれています。
お孫さんを喜ぶお爺ちゃんの姿が目に浮かびます。そして、お爺ちゃんを想う気持ちにあふれた作品。
木札を通して心が通じ合う。職人冥利につきるとはまさにこのこと。益々精進をと思う瞬間でもあります。
第13回木育て自慢大賞、脚本賞に入賞おめでとうございました! 蒲生芳雲
作品INDEX
第13回木育て自慢大賞
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