家の家紋ってなんだっけ?
こういった方、とてもよくいらっしゃいます。
大抵の方は、急にご仏壇をみたり、
お墓参りの時に確認をしたり、、
本当に、結構な確率でいると思います。
自分だけではないのでご安心を・・!!
と、申しますか「家紋」事態に触れる機会が
非常に少なくなったのではないでしょうか。
先程もお伝えしたとり、
今では確実に見れるのはお墓や仏壇くらい。。
そのせいでしょうか、
「しっかりとその形でしか」使わなくてはいけない。
といった、風潮があるような気がします。
仕事柄、家紋に接する機会が多く色々な文献など拝見いたします。
もちろん家紋をきちんと継承していくことの大切さも記してありますが
昔の人は、着物の柄に家紋を入れたり、
それも背景に溶け込ませるようにアレンジしたり
色などを付けたりしてかなり楽しんでおりました。
昔の着物や古布、装飾品をみますと
思わぬところに家紋の柄が使われているのを見かけます。
現代だと・・こんな感じになるのでしょうか?
その家紋を大きく分類しますと
「植物紋(桐・藤など)」
「動物紋(蝶・鶴など)」
「自然現象紋(雲・波など)」
「尚武紋(羽・矢など)」
「文様・図案紋(巴・菱など)」
「建造・器物紋(井桁・扇など)」
に分けられます。
その中でも一番多いのは、やはり緑の国日本「植物紋」です。
家紋の中の約半分弱はこの「植物紋」。
ちょっと、ランダムに家紋札を取り出してみましたが、下の画像の10個中7個が植物紋です。
さて、、、
家紋帳を見ていると、飽きがこないほど色々な家紋があることに驚かされます。
代々から伝わる大切な家紋ではありますが、お木様(おこさま:木札)を通して、もう少し気軽に触れるきっかけになれば幸いです。
□木札周辺の豆知識2
の記事