フダヤドットコムおりじなるの純銀製象嵌木札。
よく・・貼り付けるんですか?
落ちませんか?って、聴かれます。
象嵌(ぞうがん:象眼とも書く)とは、ある物体に別のモノをハメこむことをいいます。
別のモノをハメこむ訳で「貝殻を埋め込んだもの=螺鈿(らでん)」といいますが、これも象嵌の一種ということになります。
木に、別の木をハメこむ、これも象嵌の一種ということになります。
この風神・雷神・虎の銀細工、金型からプレスして打ち抜くのですが、細かい部分の輪郭線は同じように見えますが、微妙に曲線などが違い同じものは二つとないと言ってもいいのです。
したがって、1つ1つテストして
綺麗に収まるか、ガタツキが無いか実際にハメこむ前に確認をします。
象嵌木札完成当初は、試行錯誤をしながらの部分もありましたので、たまに修理などもしておりましたが、ここ5、6年は修理もしておりませんし、落下のご連絡も頂戴しておりません。
形あるものですので絶対とはいいませんが、
隙間なくハメこんでさらに接着しているので、落ちることは、ほぼ無いでしょう。
と!言うのは
落とし込みを作ってから、すぐにハメこむ訳ではありません。
何行程か落下しないための細工をします。 ふふふ、企業秘密です(笑)
現在の純銀製象嵌木札のラインナップ、
龍.獅子.鳳凰.虎.鯉.神輿.風神.雷神です。
風神・雷神は、単品でもお求めいただけますが、
二つ並べると、背景が繋がるようにデザインいたしました。
綺麗でしょ!?
これからも、ラインナップを増やしてまいります。
□木札周辺の豆知識2
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