これを知っておけば!
おーーーっ
詳しぃねーーー!
って いわれる?!
雑○王なんて番組もあったりしますので、
今号でも、もう少し木の名前について
深ぼりしてみようと思います。
「最上のウオルナット」と「最上のローズウッド」の
外見と肌目(木目)を合わせたような美しさを持っている!
の 日本での流通名が
「シャム柿(しゃむがき)」といい
実際には「シャム柿」という木はない。
と、いうことを書きました。
でも、やっぱりキチンとした名前がないと困るでしょ?
って思った方も多いはず。
でもね。あるんです。
あたりまえといえば
あたりまえの話なんですが、
黒檀の仲間たち
・Diospyros mollis
・Diospyros ebenum
・Diospyros crassiflora
・Diospyros rumphii などなど
学 名 (がくめい)
どの木にも生物学的な「 学名 」がついています。
「 学名 」は 全世界共通です。
「Diospyros ○○○」
は、黒檀の種類。
細かく分類すると、更に色々あるのですが
学名がつく前から木はあるわけですから
後から生物学上、整理し名づけたことになりますので
普段、私たちが使っている呼び名とは違う
世界共通の学名が一つ一つの種類ごとにつけられたことになります。
・Prunus jamasakura
は、フダヤドットコムでも使用している
山桜系の桜材の学名です。
「jamasakura」と、あるので
何となく学名でも雰囲気的に伝わるかと思いますが・・・
このように、さくらの様なわかりやすい例は、
ほとんどないといっても過言ではありません。
また英語でも同じように学名以外の呼び方があります。
黒檀のことは
「エボニー(Ebony)」 といいます。
これを知っているだけでも
「へぇ~詳しいねぇ~!」
なんていわれるかも知れませんが
黒檀の学名が
「Diospyros」だと知っているとしたら
・・・ちょっと引かれる。。。かも
と、いうわけで
木の世界共通の名前は
それぞれの
学 名 (がくめい)
として、つけられている。
ということになります。
学名まで、正確に覚えるのはかなり難しいと思いますが
「学名の存在自体」は知っていると良いかもしれません。
えっ!
こんな真面目な事も書けるのかって!
ちょっと、ちょっと~~ぉ T.T
□木札周辺の豆知識2
の記事