この紐の違いわかりますか?
もちろん店頭で並べて実物を見れば一目で違いはわかるのですが・・・
画像では!色は微妙に違うけど、みんな同じぃ。。。
と言ってしまえば実も蓋もないのですが、
「シルク、正絹製(きぬ)で編み上げた江戸打紐」と「化繊の紐」。
これだけで見分けがつけば本当に素晴らしい目を持った方。。
お祭り用のお札さん!
あなたは何にこだわりますか?
大きさ!?素材!?
あなたのお木様(おこさま:木札)をひきたてる!
紐へのこだわりを忘れていませんか?
ということで以前にも紹介した「正絹製の高級な紐」と「通常の化繊の紐」。
この時には、紐の質感の違いを画像で表現するのって難しいと思いました。美術系の先生にバックは布ではなく変化の少ないものの方が質感はよく見える、と聴きましたのでちょっと試してみました。
ちょっとは違いがわかるなかな~。
今度は、大きさと素材を違えて4種の首掛札をつけております。
喧嘩札なんて呼んだりもするようですが、サイズの比較・・・もう少しアップ
当店サイズで左から
サイズ:ジャンボ⇒黒檀まぐろ(中トロ)札⇒通常首掛紐(K番.紺)
サイズ:特大札 ⇒青黒檀(大トロ)札⇒正絹製首掛紐 中太(ろ番.古代紫)
サイズ:大札 ⇒縞黒檀(赤身)札 ⇒正絹製首掛紐 細(か番.古代紫)
そうはいっても、これだけでは紐の質感はわかりませんので、ちょっと違う角度で見てみましょう
左の二つが、正絹製の首掛紐。
正絹(しょうけん)=絹=シルクの紐にも色々ありますが、
お木様(おこさま:木札)の素材へのこだわりと同じく、正絹の紐も数あるなかから厳選いたしました。。。
違い・・・わかるかなぁ~
もういっちょ、角度を変えてみましょう!
織りの違い、質感も断然違うのですが。。
そうそう!織りの違いでわかること!
新品の正絹製首掛紐は、ピンとオッ立っちゃいます!!!
右手には新品の正絹製首掛紐、左手には通常の一般首掛紐の新品。
一般の首掛紐も20色と色数豊富に取り揃えておりますが、やはり木の素材にこだわった高級素材には、紐も高級感漂う正絹製が良く似合います。
しっかりとした織りの正絹紐を厳選しておりますので、最初は少しごわついておりますが少し使い込んでいきますと↓
同じく右手が新品で、左手が現在使用中、使い込んだ正絹製の首掛紐。
少し使うと、し~っとり柔らかくなじんでまいります。
お祭り用にお使いになるには、少し早めにあつらえてなじませておいた方が、お木様(おこさま:木札)も、使い込んで成長して味が出てい
い感じになりますよ。
それでは、もう一度今回の画像を比べて見てみましょう!
さてさて、どれが正絹製かわかりますか↓↓↓
もう、おわかり?です?よね?
もちろん紐だけでも販売しておりますのでよろしければご利用ください。
紐の色なども各種とりそろえておりますが、中太の正絹紐はこれまでの穴の大きさより少し大きめの穴が必要ですので、現在お持ちの札にお使いになる場合は、ご注意ください。⇒各種紐のページ
□木札周辺の豆知識2
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