先ほどは、大黒様=大黒天の紹介でした。
本日2回目の更新になります。
生まれ歳の守護本尊の梵字以外で
一番人気と言ってもいいかもしれません。
お問い合わせNo1の人気の神・・・
毘沙門天 梵字読 ベイ
フダヤドットコムでは、干支の梵字に限り対応をしておりましたが、
「その他の梵字もできますか?」
の質問の中で一番多いお問い合わせがこの毘沙門天のベイであります。晴れて当店のラインナップに加わりました!
最近、お木様(おこさま:木札)に梵字を彫刻する方が増えていることと、梵字は1文字1文字が仏様を現している事は⇒大黒様=大黒天でご紹介をさせていただきました。
この毘沙門天は、四天王と言われる中の1神なのですが、この四天王と一緒になっているときには多聞天と言われます。
この多聞天が単独でおりますと毘沙門天。
ですから多聞天=毘沙門天というわけですが、どんな役目かというと守護神・財宝神とされております。
かの戦国武将「上杉謙信公」が毘沙門天の生まれ変わりと「毘」の字を掲げていたことは多く知られるところであります。
本黄楊札のこだわり木札に梵字ベイを彫刻してみました。
左側の文字の上に梵字入れる場合は「枠付うきぼりタイプ」の方が多くいらっしゃいます。
裏面にオプションとして梵字だけを入れる方もとても多くいらっしゃいます。
彫り方も色々あるのですが、どういうわけか圧倒的に一番人気の梵字の入れ方が、上の画像右側の「吉原つなぎ+梵字彫りこみ」のタイプなのです。
そう!そう!
先ほど大黒天でもご紹介したのですが、「梵字札の梵字」と「名入れのこだわり木札の梵字」は使い分けております。
単体で梵字を彫刻する「梵字札」には上の「両界種子曼荼羅図」より模写したものを使用しております。
あれ~!!!
眼鏡の位置↑↑↑やばくね~~~・・・
ろう..
近視に老眼、、最近とくに辛くなってきていますが・・・
みーーっけ!
わかります?
ルーペの右の大きいのではありません!
ほぼ中央の、ちーーーっちゃいやつなんです。
これを取り込んで、画面いっぱいに拡大してトレース(輪郭どり)をして彫刻したものが↓
何で、わざわざ「梵字札」と「こだわり木札の梵字」を変えるのか?
大黒天の時にも説明しましたが、模写したものは書いたものなので梵字単体で使用するときには勢いもあってよいのですが、こだわり木札として名入れの文字書体と組み合わせると何となくシックリこないんです。
と、いうわけで、ほかの文字と一緒の時は少し角ばったFONTのような梵字を使い分けているのです。
□木札周辺の豆知識2
の記事