浅草鳥越
名入れ 彫刻木札専門店
代表職人芳雲の木育て日記

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2011年11月6日(日)

1年5ヶ月全く変化ないお木様(おこさま:木札)、逆にお木様に良くない事って?

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変化なくいられたお木様(おこさま:木札)って、使ったわけではないんですけどね。

仕上がりは、6月15日

ご来店で受付の後、再度ご来店でお受取の方へは「引換証」をお渡ししております。

仕上がりの日時を記載して、仕上がったお木様(おこさま:木札)を
間違いなくお引取りいただく証でもあります。

一昨日の11月4日に「6月15日に仕上がり予定」だった方がようやくお引取りにご来店いただきました。

がぁあああ!!!6月15日は今年ではありません。去年の6月15日。

そのお客様とは連絡がとれておりましたので心配はしていなかったのですが、、一昨日、無事にお引取りいただきひとまず安心しました。

ご依頼を頂いたのは去年の我が地元、鳥越祭の当日6月6日。
そういえば昨年の鳥越祭は「出没アド街っク天国」にランクインをさせていただき今までで1番長く納期を頂戴した時期。。

そうだ!祭りの日6月6日にご依頼をいただき・・・6月15日に仕上がりの予定。さすがテレビの影響!混んでたな~~~今はそれに比べるとかなり早いんですが・・・

ですが、気になるはお木様の状態です。

普通にお木様(おこさま:木札)を使い始めて1年5ヶ月も経つとかなり良い味わいになるわけですが、使わなくても変化はないのか気になるところであります。

どんな状態で保管していたかというと・・・

1年5ヶ月眠り続けた・・・

お木様(おこさま:木札)をお渡しする時の袋に入れたまま、木箱などのケースに入れて保存をして置きました。

実物を掲載する訳にはいきませんが、成長することもなく生まれたての状態のまま保存されていました。

!!!
と、いうことはですよ!

普段、普通のときに付けて育てていただくお木様(おこさま:木札)とは別に、大事なときだけ使いたいお木様を保管するときには、たんすなどに入れておけば、そのままの状態でいてくれるということです。

ここまで厳重にしなくとも、直射日光にあたらず、また埃などのない机やたんすの中に閉まっておけば、ある程度はその時の状態のままいてくれるということです。

逆に、良くないことを考えると。
全くその逆とそのまま、、炎天下にそのまま・・・

あ~~~、、フダヤドットコムのぉ~

-炎天下の看板

特に、左側の看板のの手元、

-直射日光を浴びるお木様(木札)

いい角度で日焼けしてますな~。

ほぼ動くこともないので、日焼けと霧雨などがあたりこのとおりちょっと枯れて疲れた感じのお木様たち

-すっごく日焼けしたお木様(木札)

でも、同じ外の看板でも向かって右側の方を見てみます。。

もう一つの看板

日よけなどの関係で時間により一部日陰になったりもします。

ちょっと日陰になったり角度が違う

このお木様たちは、先ほどの看板と同じ頃にお木様を付け替えたのですが、さてさてやっぱり同じ状況かな???

-置かれている携帯のサンプル

携帯電話の見本は、しっかりと固定されているわけではないので動きもありますし、見本として触られたりする機会もある分、先ほどのナナメに固定されたお木様(おこさま:木札)たちよりは、かなりまともな状態!?

とはいいましても普通に成長しているお木様よりは、ちょっと疲れた感じですね。やはり炎天下に出しっぱなしは基本的によくないようです。。

ちょっとまったーーー!!!

このブラブラしているお木様たち!!!

ブラブラって散歩しているわけじゃありませんよ!こんな感じ

-ぶらぶら角度も変わる?

そうなんですよ~

ちょっと角度が変わるだけで、こんなに変わるんです!

それでも、お木様(おこさま:木札)たちにとって1番良いのは
毎日使って育てていただくこと!

今回は、長く使わないときの保存法をご紹介しました~

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