目次
今の人気って?よく出ている素材とサイズ!
Instagram にチラ見えの黒が来つつあると記したのが6月1日。
2か月前に予兆的ことを感じていたので、記事にしようと思いつつ・・・、木札の納期を伸ばさないためにここまで引っ張ってしまいました。
ここ数年は、本黄楊(ほんつげ)の四丁だるま、三丁御頭サイズがよく出ておりましたが、黒の大きいサイズは、ぽつん、ぽつん、と出る程度。
風向きが変わったのは本年のGW明けからでしょうか、「やけに大き目の黒が出始めたな!?」と。
流行の周期ってあるの?
ここ7,8年位は、本黄楊や桜木札が良く出ていました。定番の一般的な素材で大きいサイズ!ということでしょうか。
そう、文字がハッキリ見える素材ですね。もちろん定番素材ですから今も良く出ていますが、黒の大きいサイズの出る頻度が高くなったということです。
どの位の頻度かというと、1、2週間に1個程度だったご依頼が、ほぼ毎日か最低でも2日に1木は出るようになった。ということは、10倍程度ということになりましょうか。
コロナ禍でお祭りがお休みだった影響もあるかもしれません。しかし、明らかにお祭りとは無縁と分かるご依頼も分かりますし、この増え方はお祭りだけの影響ではない!
流行の周期って木札にもあると感じます。約7~8年かけて緩やかに。まぁ繰り返しですから、また活躍する時まで、しっかりと味わい深くなる木札をご提供したいですね!
UOMO〔ウオモ〕に掲載された青黒檀木札
UOMOって!!!
あの男性ファッション誌に木札が出るの!?
そうなんです!驚きました!!!2023年8・9月号、吉沢亮さんが表紙を飾っている号で、
しかも巻頭の特集での紹介@.@
紹介されたのは、小さ目の青黒檀木札に赤の細紐を合わせています。
やはりチラ見えですね。
ファッション誌って凄いなぁ~
黒が来るのを知っていた訳でもないでしょうし、サイズは違うとはいえ『黒のチラ見え』が来てるんです。
チラ見えの黒 室内と屋外での見え方の違い
店舗内で見本をご覧になりながら、よくいただく質問が
『本当に真っ黒!文字は見えにくいんですね』
室内灯では、光の当たり具合でどうしても暗く映ります。
そこで、「外の太陽光ですと全く見え方が違いますよ!」
室内では照明の影響を受けるので真っ黒には見えませんが、「黒檀まぐろ:だるま札」も真っ黒。
次の「青黒檀:三丁御頭」は、漆黒の照り返しで黒光りの様相です。
銀細工象嵌木札『条件付き即納』対応できる素材と意匠
フダヤドットコムオリジナルの銀細工象嵌木札、納期は通常の木札よりも長く1週間~10日程をいただいておりますが、一部、即納できる現品をお作り置きいたしました。
裏面無地でのお渡しですが、これらにご興味のある方は、先のブログをご覧ください。
黒の流行はいつごろまで!?
まだ始まったばかりですので、2、3年すると黒がかなり目立っていると思います。
さらに黒の変わったやつ、見た事ないやつ、そして定番へと。
さて、見た事がないやつって、どんな方向に発展していくのでしょうか。
青黒檀のだるま札、もう少し木取りができて、お求めいただけるお値段でお出しできるとよいのですが、とれたとしても限定には違いありませんね。
ところで、芳雲の「木札づくりへの思いの動画」もうご覧いただけましたか?
ショートバージョンに編集していただきましたので、今まで見た方も、まだの方も、ぜひ一度ご覧いただければ幸いでございます。
◆ブログ
の記事