木札の表情をつくるのは
年輪 や
瘤(こぶ)、バールといわれるストレスのかかった部分など
色々な表情をつくることはこれまでにも記してきました。
そしてできた木目のことを
杢(もく)
といいます。
杢にも色々な杢があります。
玉のように丸く見える「玉杢」
欅(けやき)に良く見られます。
ぎゅっ と縮められたようにみえる「縮み杢」
栃の木(トチノキ)に見られます。
そして鳥の目のように見える
↓ ↓ ↓
「 鳥眼杢 」by fudaya.com
メープル材によく見られます。
いずれの素材も杢の素晴らしさから
装飾用に使われことが多いようです。
その他にも色々な杢の種類や素材などがあります。
これらは根っこや節などのストレスがかかる事などにより
生成されることがわかっておりますが、
正体不明の模様があります・・・
ご存知!スネークウッド豹柄札の斑点模様です。
年輪でもない、こういったストレスのかかった部分でもない
どうしてこういった模様になるのかは
解明されておりません。
自然の不思議、まだまだたくさんありそうです。
△素材 について深~ぃぃ
の記事