浅草鳥越
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代表職人芳雲の木育て日記

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2010年8月3日(火)

木札の表情をつくるのは

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  木札の表情をつくるのは

年輪 や

瘤(こぶ)、バールといわれるストレスのかかった部分など

色々な表情をつくることはこれまでにも記してきました。


そしてできた木目のことを

杢(もく)

といいます。

杢にも色々な杢があります。

玉のように丸く見える「玉杢」

欅(けやき)に良く見られます。

ぎゅっ と縮められたようにみえる「縮み杢」

栃の木(トチノキ)に見られます。

そして鳥の目のように見える
↓   ↓   ↓
「 鳥眼杢 」by fudaya.com

  メープル材によく見られます。

いずれの素材も杢の素晴らしさから

装飾用に使われことが多いようです。

その他にも色々な杢の種類や素材などがあります。

これらは根っこや節などのストレスがかかる事などにより

生成されることがわかっておりますが、

正体不明の模様があります・・・

ご存知!スネークウッド豹柄札の斑点模様です。

年輪でもない、こういったストレスのかかった部分でもない
どうしてこういった模様になるのかは
解明されておりません。

自然の不思議、まだまだたくさんありそうです。

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