木って、本当に色々な種類があります。
その中でも珍しい木、貴重な木には
必ずといって良いほど逸話があります。
・・・江戸時代は火事との戦いでもありました。
家を建てるのに沢山の木材が必要でした。
その頃は10両盗めば死罪。
10両って今のお金に換算してみると、
1両が10~20マンといわれてるので、
ざっと100~200マン。盗んだら死罪。
とても厳しいとも思われるが、それほど人のものをとることには厳しかった。
というより信頼しあっていたのではないでしょうか。
現在に、その法律があったとしたならば・・?!?ぞっとします。
罰が厳しかったって意味ではなく信頼しあっていたという意味で、
昨今、江戸の時代が見直されている事の一つなのでしょう。
脱線しましたね。
当時でも超高級とされていた木曽ヒノキという木があります。
現在でも高級材ですが当時も一般市民が使えるような材ではなかった。
そんな木材もかってにとったりすると、やはり死罪だったそうな。
それほど稀少で優れた素材だったってこと。
桃札の素材ピンクアイボリーも稀少な素材で
その昔、原産国のその地では勝手にとったりすると
木曽ヒノキと同じような話もあったといわれています。
木ってそれだけ人間の生活と密接しているからこその話ですね。
こんな話もあります。
驚愕の天然素材、自然にできる謎の豹柄をもつスネークウッド。
南米原産スネークウッドは
いわゆる原住民といわれるような人がいるところに主に生息している。
その「スネークウッドの木」
現地では1本見つけるとしばらく食べられるくらい高級な木です。
しかし、とーーっても少ない珍しい木なので見つけること自体がほんとーに大変。
なかなか見つからない。
でも運よく高級なそのスネークウッドを見つけた時に原住民はどうするのかというと?!
切り倒して誰にも見つからないように隠しておく。
そして生活に必要な分だけを切り出しては売り
切り出しては売り・・・一度には売ってしまわず。
森を守ることを知っているんですね。原住民の人たちは。
いずれにしても、貴重な素材の話には尾ひれがついて・・・
逸話になる?!
△素材 について深~ぃぃ
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