浅草鳥越
名入れ 彫刻木札専門店
代表職人芳雲の木育て日記

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2012年10月7日(日)

木がもつ癒しの力に手づくりの温もりをそえて・・

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さて、これは何でしょう?

こっちにも

木って染めてるんですか?

見本

あまりにも色が鮮やかなのでよく聴かれるんですけど・・・

各素材の中でも、かなりバラつきはありますが
自分の目で見て買い付けをしておりますので、その中でも特徴的な色味のものをと心がけております。

みがき上げると、この通り!

-スネークウッド豹柄札-ピンク色の木材-黒檀まぐろ

-縞黒檀-赤い色の木-御蔵島産 本黄楊札

 

-ハカランダ:ブラジリアンローズウッド-オレンジ色 楽器素材-青黒檀(黒檀一番人気)

-さくら木札-紫色の木-黒柿ツートン

この素材を自分の手で綺麗に磨く。

みがく⇒みがく⇒みがく⇒みがく⇒切断⇒切り口加工

の時に一番「切り子」いわゆる「おがくず」が飛びますので

このように集塵機で吸う訳ですが・・・

集塵機で吸ってます

すべて吸いきれる訳ではなく、機械の中に溜まるので掃除もかかせません。

色々な素材を順に切断すると、まぁこんな感じに溜まるわけで。。

綺麗に層を作ってます。

ちょっと、ピントは甘いですが、奥の方までしっかりと色の層になっております。

とて<br>も「おがくず」には見えない

ピンク、黄色、オレンジ、紫、赤、こげ茶、黒、

とても「おがくず」には見えません。

染色などはいっさいない、天然素材の自然の色ですので、

未だに、自然って凄いな~~~って思いながら作業をしております。

そう考えますと、

私の手がける『お木様(おこさま:木札)=小さな自然』であるとも言えます。

『木がもつ癒しの力に手づくりの温もりをそえて・・お届けいたします。』

しかと心得て、自然の恩恵を受けて生活をしていることの有難さを、

お木様(おこさま:木札)を通して伝えていこうと改めて思いました。

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