ワインをこよなく愛するソムリエさん、ワイン好きの方へ
「今年は何を贈ろうか???
もう何度もワインを贈っているし・・・毎回ワインって大丈夫???さて、今回の御礼には、、、」
正しく今がこんな状態!!!
どうも、無塗装によるツルツルの極上手触りを追求しております木札職人、蒲生芳雲でございます。
塗装などはせずに手作業で綺麗に磨き仕上げるのは!木が持つ本来の癒しの力や自然のぬくもりを感じて欲しいから!!!
丁寧に磨き上げるとこんなに綺麗な素材の色、本来の自然の質感が惹き立てられるので!!!
木札のラインナップを眺めていたら!!!
作りも色もワインと似ている!?
まずは赤。
赤い木はブラッドウッド。やや重めの非常に硬い材。使い込むと程よい光沢にコーティングされます。フランス名はサティーネといいます。
次は白ワイン。
白といっても少し黄色味がかっているので本黄楊札(つげ)ではいかがでしょうか?
国産黄楊の最高峰とも云われる御蔵島産を使用。
黄楊は櫛に使われていることが良く知られていますが、肌理が細かく丈夫なことから昔は義歯に使われたり、ビールのホップなどにもかつては使用されました。
次はロゼ=ピンク・・・
ピンク色の木なんてあるの?と思うかもしれませんがピンクアイボリーという貴重な木があるのです!
表面の木質は、黄楊と似ておりとても滑らかな印象。何といっても自然の色とは思えない珍しい木です。原産は南アフリカです。
続きましては貴腐ワイン。熟成の進んだ貴腐ワインは少し茶色みがかっているので、
さくら木札を貴腐ワイン色に!
桜材は使い込んだ時の味乗りの進みが速く、あなたの色に染まった感を強く感じます。
さて!次はスパークリング!
さすがにシャンパンは?シュワシュワしてる木って!?ある???
どうでしょう!?
自然が醸す縞模様=「杢(もく)」の出ているメープルは、いかにも泡立っているよう。メープルにもいろいろな種類がありますが、当店では縞模様の強い極上杢を厳選しております。
白く輝く縞々が細かく泡立つシュワシュワに見えませんか?
まさか、まさかとは思いますがロゼのスパークリングとかって!
ある訳がない?ですよね?
珍しいうえにさらに希少部位!
ちょっと微妙かもしれませんが、先ほどのピンクアイボリーにも杢(もく:自然の縞模様)が稀に出ることがございます。
自然の産物であり、こうした綺麗なピンクのシュワシュワは殆ど見かけませんが、ご縁あればこうした素材にもあたる訳でございます。
そうそう!
文字の上の葡萄は単なる葡萄の絵ではなく、歴とした家紋帳にある「一房葡萄(ひとふさぶどう)」という家紋です。
こうした家紋を記事にしますと、絵なら何でもできると勘違いされてしまうので記しておきます。
これらは家紋帳に出ている葡萄の家紋で他にもいくつかございます。下は「家紋:下がり葡萄」
続いて「家紋:三つ葡萄の葉」
先程から何度かチラリと出ましたが和室の欄間から庭先の葡萄の木を覗き見るような
「家紋:糸輪に葡萄棚」などなど、他にも2,3ありますが、どれも和の意匠でありながら、こうしてみると洋風にも!
時々で、色味の違いはありますが概ね木の色味はこうした感じでございます。
もちろん単品でもワイン色の木札をお楽しみ頂けますが、せっかくならセットの方が一層ときめくのではないでしょうか!
紅白セットで白はマグナムボトルにて!
どうせならシャンパンと3本セット!?
それともロゼを合わせますか?
よろしければ貴腐ワインもございます。
すっかりワインを選んでいる気分~~~
△素材 について深~ぃぃ
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