いつの時代も一番多い願い事は
商売繁盛! とても多くご依頼を頂戴いたします。
何か贈る言葉を入れたいのですが・・・
と、やはりここに行きつくパターンが多いのです。
そして、この度、フダヤドットコムロゴ入りのだるま札を新調しました。
勉強会に行く時などに使うカバン用です。
この鞄を使い始めてから何かおかしいな?
と、ずっと感じていたのですが、それは何か???
1つだと木と木が当たった時に奏でる心地よい音色が響き渡らないのです・・・
これで「あっ!蒲生さん来た!」って知ってもらえます(笑)
目立つように大きくフダヤドットコムのロゴを入れましたが、裏には願いを込めて「千客万来」と「二升五合」と刻ませていただきました。
商売繁盛じゃないの?
画像の小さい本黄楊のように「商売繁盛」と刻む方も多くいらっしゃいますが・・・
頂きものなら有難く頂戴して使わせて頂きますが、
自分でおもむろに「商売繁盛」と書くのは、ちょいと気が引けましてね。
だから「二升五合」。
えっ? じゃ、何で二升五合?
ご存知の方も多いと思いますが、今一度、ご紹介させていただきます。
1升、2升、1合、2合は、水分を量る単位で「1升=10合」です。
お酒などは「一升瓶」や「一合升」など、ここまではお分かりいただけたと思います。
ここからが肝心なところ!
1升の倍は2升=「升(しょう)倍(ばい)」となり『商売と升倍』を掛けております。
次に1升の半分は5合です。
二分の1升、すなわち1升の半分「半(はん)升(じょう)」。
もうお分かりですね!「繁盛と半升」を掛け、『二升五合』とかいて『商売繁盛』を意味しているということです。
▼想いを刻む四字熟語(願掛)
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