皆さん、「地元のお祭りの音」って意識した事ありますか?
朝早くに、触れ太鼓が回ったり、町会のお仮屋から祭り囃子が聴こえて来たり。
何度か出張で販売でもうかがっている、鮫洲八幡神社のお祭りにご挨拶にいってまいりました。
度々ご紹介している城南前の担ぎ、俗にいう「ちょいちょい」という横に歩く担ぎ方。
御神輿の発進、下ろす時、差し上げる時も御神輿に取り付けられた太鼓と笛の合図で行います。「4分30秒」に差し上げ、そして最後が宮入前の氏子道中が終了の時になります。
太鼓の音が変わる所にご注目下さい。
ここで、一般の方の担ぎは終了になります。
そして、細い参道を通る用の棒に付け替えた後は、鮫洲祭礼会の皆さんでの宮入となります。
そして、神社の境内では、違った意味の盛り上がりが増してまります。
皆さん口々に・・・
「今年は取れるかな?」
「場所はこの辺で大丈夫かな・・・」
と、話しているうちに、御本社神輿が境内に入ってまりました。
お祭りの、盛り上がりも最高潮に達します!
御神輿は、馬という専用の台に置きますが、鮫洲八幡神社の境内に置くとき、前棒は境内の階段に置きます。
そして、御神輿の御霊が社殿に戻される神事が終わり・・・
境内の皆さんが、ざわつき始めます。
早く~~~!
こっちに頂戴ぁぃ~~~
御霊を抜いた御本社神輿の屋根の上に、おもむろに乗り始めた青年二人。
「今年は、若手の二人が抜擢されたんだね!」
などという声も聴こえつつ・・・
「早く!早くぅ~~~」
「焦ってるだろうけど、さっさとしろ!!!」
「早く!だけど、手、切らないように気をつけろよ~」
手元も見ると、かなり焦っていることも伺われますが、ようやく鳳凰のくちばしから稲穂が外されて・・・
「こっち!こっち~!」
「こっちにも頂戴!」
老若男女、入り乱れての取りあいになります。
キャッチ!!!
今年も、縁起物の稲穂を頂戴する事ができました。
そうなんです!これまでにも店舗に「稲穂」が有った訳ですが、この稲穂だったという訳です。
フダヤドットコムは16日より通常の営業となります。
16日にご来店でご依頼頂ければ、次の週末にはギリギリ間に合います。
さて、皆様の地元のお祭りの音は、どんな音でしょうか?
相方の地元、鮫洲のお祭りの音は、潮風に乗った御神輿についた太鼓の音!だなぁ。。。
と、とん、と、とん、と、とん、と、とん・・・
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