先週の土曜日、9月8日。
我が氏神様であります鳥越神社の「氏子十八ヶ町睦会」の100周年の式典が目白の椿山荘で執り行われました。
「十八ヶ町睦会」と称しておりますが、現在、実際には「二十三ヶ町」あるんですが、語呂もいいということなのか、その名を残して100周年。
立派な記念冊子には、鳥越神社の事や100年の歴史が書かれているわけですが・・・
この睦会、簡単に説明をさせていただくとするならば、
毎年行われる祭礼の運営を行っている会で主に神輿の渡御に関する一切を担当しております。 (凄く大雑把ですみません)
ご覧の通り「肩ぬき」と呼ばれている揃いの装束を正装とし、
祭礼の運営をするばかりでなく、お正月の初詣での社頭奉仕などなどで、氏神様をお慕いしている会でもあります。
「任意の団体」ではありますが、神社直属の組織でもあり、
これほどの歴史と体をなした会は、都内では見当たらず、そのあり方を参考にと訪れる方もあるようです。
在籍50年以上の方3名。
44年以上11名。30年以上にもなりますと100を超えて
104名もいらっしゃいます。
100年の重みを感じます。。
そして、記念に頂戴した揃いの腰下げの飾り金具。
大紋でありますこの模様は、
カタカナの「カ」の字を8ヶ、獅子毛の形にしたもので、
この睦会の創立の母体とされる「鳥越八ヶ町」という連絡機関の「八ヶ町の大紋」を譲り受け、他の10ヶ町を加えて、その中に「十」の文字を加えたのが、現在の「十八ヶ町睦会の大紋」と、言う訳です。
最後に、これまた記念に頂戴した末廣にて、
ますますの継続と発展を祈念するとともに、これからも力になれるよう努めてまいります。
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