オリーブの木札
オイルはよく知られているところですが、実際に植えられている木を見たことがある方となると、絞られてくると思われます。
さらに、その樹の材質、どんな木目なのか?
ご存じの方は、ごく少数と思われます。オイルがこんなに有名なのに!
比較に置いた木札は、本黄楊(つげ)です。
中央と右の木札がオリーブで、彫刻したイメージはこんな印象です。
オイルが抽出できる樹ですので、もともと油分を多く含んでおり、使うとすぐに右側の彫刻したオリーブ木札のように艶と味わいが光沢と共に表出いたします。
ただ油分を多く含んでいるからか、乾燥させて市場に出回る時には、小さな割れ裂けが多く出てしまいます。
したがって、前回3木分あったのに・・・
1木しかご提供がなく即完売でございました。
それでも、この画像の木目が良かったからか、割れが有っても譲って欲しいと有難いお問合せをたくさん頂いたのですが・・・傷物をお譲りするには・・・と思い見本となった訳でございまして、
2木ありましたので、「彫ったまま使わず:左」と「彫って少し使ってみた:右」と使い分けみたのでございます。
油分の浸透が、他の木札よりも早いので既に程よい味わいになってまいりました。
とはいえ冷静に考えますと「個体数3分の1」のご提供。
次はないな・・・と思っていたところ、
6木程、だるま札の木取りができたのでございます。
ご使用になられる前は、筋模様も含め若干白めの素材ですが、使い始めると直ぐに油分が浸透し筋模様も黒みを帯びてまいります。
「これ何の木か分かる?」
それだけで、話題になること間違いなし。
オリーブのだるま札は、.comマニア店の特設ページでご案内をしております。
まだあるなぁ~と思っていると、いつの間にか無くなってしまう。レア素材は、いつもそんな感じです。
気になる方は、お早めに!
・・・ロス多過ぎなので、余程の良材がなければ次の入荷はありません。
動画のショートバージョンができました
以前より好評をいただいている、動画を短編にまとめました。
私の木札づくりへ思い、よろしければ本編もみて下さいね~
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