木札って自分の名前などを彫るんじゃないの?
お問合せなどからも、そうした固定観念をお持ちの方が多くいらっしゃることが伺えます。
しかしながら最近では、お名前を入れずにご自身の大切にしている語句などをお守り代わりに身に着けるというご依頼も頂くようになりました。
いわば「言霊木札」でもあります。
木札の由来の1つに「身代わり札」という考えがあり、また、願いを込めて神社仏閣に納める「納め札」すなわち「千社札」の中間的な意味合いになりましょうか。
いつも身の近くに形として置くことで、いつでも忘れないようにする。
いつも傍にいてくれる相棒を触れることで安心するような存在であったり、、、
時には、哲学的な文章などを記すこともあります。
「雨ニモマケズ 風ニモマケズ・・・サウイフモノニ ワタシハナリタイ」の298文字
しっかりと彫刻してございます。
1文字1文字配置やバランスを調整しませんと、この大きさでは見えなくなってしまいます。
文字を調整した後、行の調整となりますので都合、1時間30分近くかかってしまいました。
今、お配りしている「極小 #木札のたね 」より断然小さい文字!!!
『言霊』・・・
言葉に宿っていると信じられていた不思議な力。発した言葉どおりの結果を現す力があるとされた。
あなたはどんな言霊を大切にしていますか?
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