浅草鳥越
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2019年7月1日(月)

茅の輪くぐり夏越しの大祓い鳥越神社(茅の輪の作法)

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 地元、鳥越神社の氏子地域では、6月30日を持って一年の締めとなります。

令和元年茅の輪くぐり夏越しの大祓い

 6月の初旬に大祭を終え、30日が晦日という訳でございます。

「茅の輪くぐり」で穢れを祓い、穢れを写した人形(ひとがた)を東京湾にお流しして「無病息災・寿名長久」を祈願する水上祭で新年を迎えます。

鳥越祭のポスターがお祭りが終わっても見かけるのは、この水上祭まで記されているからでございます。(ポスター左下)

令和元年 鳥越祭 ポスター

さて、茅の輪くぐりの神事が執り行われる6月30日午後8時を目指し、

氏子衆が集まり始めます。

時間になりますと整列し

茅の輪くぐりの時間を待つ氏子衆

宮司を先頭に8の字を描くようにくぐります。

ご存知の方も多いと思いますが、茅の輪くぐりの作法を記します。

茅の輪の前で軽く一礼、最初にくぐる時は左足からで左側に回ります。

茅の輪くぐり1回目は左足から

 2回目も茅の輪の前で軽く会釈をしてから、次は右足からまたぎ右側に回ります。

茅の輪くぐり2回目は右足からまたぎ右側を回る

3回目、茅の輪の前で会釈した後、左足から左側を回ります。

鳥越神社のこの神事には毎年300名近い行列になりますので、折り返しは鳥居の外までまいります。

一人で回ると「アッ」という間もなく終わってしまいますが、この人数ですとかなりの時間を要します。

左足から左回り、右足から右回り、左足から左回り、最後に一礼して茅の輪をくぐり社殿にて参拝。

作法には所々あるようですが、左、右、左の順で3回まわるのは変わらないようでございます。

夏越しの大祓い 年越しそば

縁起の年越しそばを頂戴して新年を迎えました。

本年もよろしくお願い致します。

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