まだ、私が木札をつくり始めて間もない頃・・・
とある、セミナー勉強会の発表会後の懇親会で出会った、
西武新宿線の花小金井駅すぐ近くにある自家焙煎珈琲のお店「つの笛」さんのＫ社長から差し入れを頂戴しました。
Ｋ社長に出会ったのがかれこれ、８～９年前。
コーヒーの美味しさが絶品で、お店に伺った時には必ずおかわりをします。
また、自家製のケーキがこれまたコーヒーとマッチ、お店の雰囲気も私好みでじっくりと読書がしたくなります。
その「つの笛」さんの珈琲の美味しさの秘訣がコレ↓↓↓
コーヒー豆ですが、ただのコーヒー豆ではありません。
俗に『欠点豆』と言うそうで、
仕入れたコーヒー豆から『欠点豆』を一つ一つ丁寧に取り除く「ハンドピック」と呼ばれている手法で、その名の如く手作業で『欠点豆』を取り除きます。
こうして丁寧に『欠点豆』を１つ残らず取り除くことで
過度な苦みや酸味がなくなり、コーヒー本来の深～いながらもスッキリとした味わいになると聴きました。
何度かお店へ伺った時には、いつもＫ社長や息子さんが、手が空くたびにこの「ハンドピック」という作業をしているのが観られました。
しかし「ハンドピック」による、この作業！！！
よくよく考えれば当たり前のことなのですが、手間がかかるばかりでなく、仕入れたコーヒー豆の量が半分近くに目減りしてしまうこともあるそうです。
面倒なうえ、量も目立って目減りしてしまうそうですが、それでも、コーヒー本来の味わいをと、お値段もリーズナブルでご提供くださっています。
そして取り除いた『欠点豆』は、どうにも使えない！と聴きましたので
一握りいただいて、工房の一番目につくところに置きました。
私も「ものつくり」をする一人として、
仕上がりが気に入らない時は、お出しするのはやめよう！
肝に銘じ、忘れないように目につくところに置いてあります。
今の私があるのもＫ社長の「この欠点豆」との出会いが
重要な転機になった事は、いうまでもありません。
Ｋ社長様、ご来店ありがとうございました。
また、機会をみて伺います。
花小金井のご近所の皆様、西武新宿線沿線の皆様、よく通る皆様。
美味しいコーヒーで、ホッと一息つきたい時にはぜひ
コーヒーを飲みながらの
クラシックミニコンサートなども開催しているそうです。
西武新宿線：花小金井駅より約徒歩３分
自家焙煎珈琲屋「つの笛」詳しくは↓↓↓
http://www.hanakoganei.net/shop-info/cafe/tunobue.html
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