神田多町は2丁目しかない!って事を書きましたら・・早速、
「1丁目はある! けどない。 冠もない。」と言うことを耳に致しました。
そこで、『多町1丁目』とネット検索した所、現存の町会としてあるではないですか!
立派な御神輿が飾られておりました。
そうなんです!
現在の住所表記では「多町1丁目」はありませんが、お祭りなど地域コミュニティーの町会としては「多町1丁目」は存在しているのです。
私の地元、鳥越神社の祭礼や周辺の神社の御祭礼では、町会名や町会の区切りは現在の住所表記と違う名称の事がよくあります。
ご覧の通り、この多町1丁目の現在の住所表記は、内神田3丁目。
この神田多町のように、2丁目だけでも旧町名を残した所もあれば、昭和の大表記変更で内神田、外神田など大きく区切られてしまった所もあるようです。
我が地元鳥越周辺よりも、町の歴史としては積み重ねられている神田周辺ですので、町名表記に関してはかなり複雑なことになっているのだと、感じずにはいられません。
それでも、1つ感じることは、旧町名は土地から出た呼称なので、風情があってすんなり入ってきやすく、さらに興味を引く文化的な遺産だと思わずにはいられません。
忘れていました!2丁目と違う1丁目の話!!!
神田多町2丁目は、現在、千代田区神田多町2丁目として現住所表記も町会としの活動もそのまま残っておりますが、この「多町1丁目」は、現住所表記では存在せず内神田3丁目の一部となっており町会としては残っている。そして、神田の冠はなく『多町1丁目町会』ということだそうです。
もう、完全に混乱していますが、『多町は2丁目しかない!』のことと、神田祭までの読者特典は⇒昨日の記事をご覧ください。
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