浅草鳥越
名入れ 彫刻木札専門店
代表職人芳雲の木育て日記

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2017年6月29日(木)

3年前の深川富岡様で「ずぶ濡れのお木様(木札)の今」

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水濡れはどの程度大丈夫ですか?

放水

「神輿深川、山車神田、だたっぴろいは山王様。」
と、江戸の三大祭の1つに数えられた、東京深川、富岡八幡宮の3年に一度の本祭りが8月13日(2017.H29)に催行されます。

ご存知の方も多いと思いますが「深川の水かけ祭」として知られるくらい、ずぶ濡れになる御神輿渡御でございます。

 3年前、下したてのお木様(木札)とお気に入り2木をお供に担がせて頂きました。⇒3年前のずぶ濡れの様子

その後、いつも通り使い続けた「本黄楊:だるま札」「青黒檀:特大札」、

水かけ専用木札といつものお気に入りに

普段、使っている2つは、油分が浸透しているため、水の弾きも良く、その後も光沢よく成長しているようです。

そして、3年前の水かけデビュー以来使用していない・・・

水かけ祭りに一度使ったお木様(木札)

「丸鳥越の芳雲:さくら木札ジャンボ」。

3年前の富岡様のお祭り以来、使っておりませんので少々乾いた感じに育っております。

こちらは、どんな風に3年間過ごしていたかというと、
「陽の当たらない寝室」で、ゆっくりと休んでおりました。

日の当たらない部屋で待機するお木様(木札)

いつも、気分や着る服によって付け替えるお木様(木札)達ですが、3年前に水かけ祭でデビューしたお木様だけは、以来このまま出番を待っております。

芳雲のお気に入りたち、気分で使い分けのお木様(木札)

一番左にあるお木様ですが、使っていない分、油分の光沢が見受けられませんが、これはこれで味わい深さがあると思います。

さて、今年もお気に入りで毎日のようにお供している2つに加えて、「丸鳥越の芳雲:さくら木札ジャンボ」、

水かけ専用木札といつものお気に入りに

この3木で8月13日に備えたいと思います。

それまで、お気に入りの2つはマイ油~で育てます。

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