平成丁酉年、初めての投稿になります。
本年も、どうぞ宜しくお願いいたします&ご笑覧頂ければ幸いです。
さて、
地元台東区が誇る池波正太郎先生の作品を読破しよう!と、目指しておりますが、、、
初めて池波先生の作品を手にしたのは2012年の初め「真田太平記」から始まりました。
えーーー、最近ジャン!!!
はい。。。
まだまだ最近のことでありますが、なかなか良いペース?で読み続けているのではないでしょうか。
鬼平、剣客商売、梅安シリーズは、もちろんの事、
幕末の西郷さんを絡めた、いくつかの作品もとても興味深く、1昨年には鹿児島へ行ってまりました。
暮れになると、やはり思い出すのは忠臣蔵のシリーズ。
討ち入りから300年が過ぎてなお、語り継がれる仇討話。
大石内蔵助を書いた「おれの足音」を中心とした忠臣蔵の色々。
47士の中でも、剣客としてしられた「堀部安兵衛」の話も非常に面白かった・・・
時々時々に、主人公や登場人物になりきった気分で読み進め、、、
忍びものもいいですね。
お蝶や丹波大介の活躍は、次から次へとどんな展開になるか・・・
忍びものを読むと必ず読み返したくなるのが「真田太平記」。
大河ドラマでも大当たりしたので、読み返したい気にもなったりするのですが、読破を目指すには脇見をしている暇はありません。
それにしても、次から次へと出てくる!出てくる作品達!
それにしても作品の中の舞台は、浅草や上野周辺での出来事が多く、
幕府の御米蔵も本当によく出てきます。
また、御蔵の少し南側の神田川にかかる「浅草橋」は、江戸城から浅草への入口の橋「浅草御門橋」などとして出てまいります。
上野の山に今よりも大きく建っていた徳川家所縁の寛永寺。
その総門「黒門」があった周辺の黒門町。
上野と浅草の丁度中間にある「阿部川町」は、武家屋敷と寺院の多いこの地域で数少ない町人地でありましたので、上野、浅草と繁華街に卸す数々の職人さんが住んでいたであろうことが、よくよく思い浮かんでくるのであります。
さらに、徒士の方が多く住んでいた所は、徒士の町=「御徒町」として現町名としては残っていませんが、駅の名称などにその歴史が刻まれている訳です。
いつも行き来している地元の事ですから、時代小説も土地勘をつかみながら読めることは何より有難いことです。
前置きが、
かなーーーり長ぁぁぁくなりましたが!
今回もう一度おかわりと思ったのは!
鬼平犯科帳!
私のルーティンワークともなりました「台東周辺の旧町名」の事もからめつつ、「鬼平犯科帳」と「古地図」を手にしたお散歩企画とか、できたらいいなと思った訳で、、、
それには、もう一度読み返しながら、平面的に鬼平をおかわりしようとお正月のお休みで3巻まで読了いたしました。
3巻までの中なら「妖盗葵小僧」が町名的にも追いやすいのかな、と思いつつ話の内容がねぇ・・・
いずれにしましても、暖かくなったら、ぜひ開催したいと思います。
開催の折には、ぜひぜひお気軽にお運びくださいね~~~の、お散歩企画のお話でした。
本年も、宜しくお願いいたします。
◇芳雲のプライベート
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