浅草鳥越
名入れ 彫刻木札専門店
代表職人芳雲の木育て日記

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2011年10月9日(日)

東本願寺の屋根瓦が・・・

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10月3連休!10日(月)は、フダヤドットコムの営業日・・・

は、置いといて!

中日である9日、各地で様々なお祭りがあったようです。
お客様より、お伺いして観にいきたかったお祭りがあったのですが、来週予定されていた先々代の法事が急遽、都合により本日に変更となり当家のお墓のある群馬県の館林へ~

親鸞聖人の銅像と覚応寺

いつもの通り御本堂へ向かい法要をおえると、いつもは見慣れない灰色の大きな塊を発見!

東本願寺の屋根瓦2枚

木の立て札があるぞ!

なに、なに、
真宗本廟(東本願寺)御影堂瓦、と書いてある!

-説明文(東本願寺屋根瓦)

瓦がというわけではないのですが、こうした古いものなどは私の発想の宝庫になりますので、欠かさず細部までチェック!

$刻印全体(東本願寺屋根瓦)

いっけん、何もなくつるっとしているように見えますが、
よーーーくみると

三河國新田、瓦師の刻印

三河國新田、再建工作支場。下に瓦師の刻印と見られるものがあります。

さらにその下には

滑り止め(東本願寺屋根瓦)

滑り止めのようなスジが・・・

もう一方の瓦にも刻印が!おっと!こっちの方がしっかりみえる

$刻印(東本願寺屋根瓦)

三河國、再建工作支場、古新田。

瓦師棟梁、佐藤庄蔵。 瓦師副棟梁、水野由太郎。の刻印がしっかりみてとれます。

さすが東本願寺の屋根瓦ともなると、しっかり刻印されており棟梁の方が大きく副棟梁が控えめな大きさ。。

こんなところにも、思わず目がいってしまいます。

またまた、良い発見ができました。。

爺さん、ありがとう!!!

アーーーーーーっ忘れたぁぁぁあああ

瓦の裏をみるのを忘れちゃった。次のお墓参りまでお預けです。。

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