Anatoli Akerman アナトリー・アッカーマン
皆さんご存知ですか?
きっと・・・知らない方のほうが多い..ですよね。
アナトリーさんがどんな方か、もう少し詳しく説明させていただくと、現在日本で巡回講演中のクーザなどで知られるシルクドソレイユの舞浜で常設公演しているZEDにクラウン役として現役で出演している。。
現役のスポーツ選手や肉体的なアーティストなら、一度は目指す出あろうシルクドソレイユの舞台。
そのZEDで主役級のクラウンとして活躍するアナトリーさんが、主演・脚本を手がけた作品。
を観に表参道のスパイラルホールへ足を運びました。
そもそも、私が初めてアナトリーさんを観たのはラスベガスMGMグランドホテル内で常設公演しているシルクドソレイユの「KA」というショーのクラウン、すなわちピエロ役で出演していたのを観たのが初めてでした。
「KA」に出演していた時から、この人面白いなぁ~と思っていたら何と何と、舞浜で常設公演が決まったZEDに主役級になって2007年に日本へ移動してきたのです。
もちろん、プレ公演、本公演共に観にいきましたが今日はKUKUの話。
そんなアナトリーさんが手がけた喜劇と聴いて観にいかない手はありません。しかも今日9月16日、たった1日だけの喜劇。。
KUKUの名のとおりアナトリーさんは鳩時計の鳩のようなクラウン役をする訳ですが、鳩時計の鐘がなると大きな鳩時計の置物の中からでてきて・・・
「KUKU~・・・」
また鐘が鳴って
「KUku..」
って、鳴くのですが、それだけで何となく笑っちゃう。。
その表情、間、何ともいえないその人の空間が見える気がします。その他の出演している方も含め全5人が外国の方。
もちろん言葉という言葉はありません。
国籍、言葉、宗教などいっさい関係ありません。
その中で表現し客席を笑いの渦に巻き込む訳です。
先日、落語の会でご一緒させていただいた「林家たい平師匠」しかり、自分から漲る雰囲気で表現するということ・・
ある意味、表現するということでは私も木札に皆様の想いを表現する訳で、その筋の達人の芸を観ることは心の中でかなり温かみを感じると共に、心の中から発する何かを感じるのです。。
どうでしょう?うまく表現できていますか↓
明日17日は、あの石川遼君の二十歳の誕生日。。
その21年前かぁ~・・・何かいいことあるかなぁ~
◇芳雲のプライベート
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