2011年11月10日（木）

ZED～シルクとアナザースカイとタッキー

CIRQUE DU SOLEIL 　（シルク・ドゥ・ソレイユ）

私が最もハマっているサーカスとアートが一体化した舞台を作る集団。

これまでのサーカスは「空中ブランコ」だったり「綱渡り」だったりをただするだけのものが多かったかと思いますが、シルク・ドゥ・ソレイユはアーティスティックな要素を加えて魅せることに力を入れているのです。

どういうことかというと前出の「空中ブランコ」や「綱渡り」の下の防護ネットを張るところまでを余すことなく演出しちゃうんです。

コンセプトに合った衣装をまとったアーティストが、支柱を持ってセッティングしたり装置を動かす大きな歯車までも(実際は電動)アーティストが一生懸命回したりするのです。

そうご存知の方も多いと思いますが、日本では移動講演が有名で「サルティンバンコ」から始まり最近では「クーザ」などが日本中を巡っております。

・・・そのシルク・ドゥ・ソレイユの歴史というと、

カナダのモントリオールに本部があます。創設当時はストリートパフォーマー・ダンサー・画家・ミュージシャンが集まりモントリオールサーカスがなかったことから、今までにないアーティスティックなサーカスを作ろう！それが始まりだったそうです。

『　Joie de vivre! (ジョワ・ドゥ・ヴィーヴ:人生に楽しみを！)　』

この言葉がシルク・ドゥ・ソレイユ創世記の元になったと考えられる言葉です。

前置きが長くなりましたが先日「ＺＥＤ」というディズニーリゾート内にシルクドソレイユの専用劇場で公演をしているショーを観てきました。

「日本で唯一の専用劇場」での公演と、代々木などの「移動劇場」での公演・・

何が一番違うかというと、舞台装置の違いだと思います。

舞台の下、裏、陰、何でも思うように作れます。詳しく書きすぎちゃうと、まだ１ヶ月あまりある公演に差し支えちゃうのでひかえます。さらに、けっして移動劇場を否定するわけではないのですが基本的には移動できるものであり各装置は専用の劇場にはかないません。

個人的にはとっても素晴らしいショーだと思うのですが、上の画像のとおり残念ながら今年いっぱいで終わってしまうんです・・・

まだ観ていない方は、ぜひぜひＺＥＤを目に焼き付けていただきたいと思います。
本当にとっても素晴らしいです。

このZEDで主役級で出演しているクラウン(ピエロ)の一人アナトリーさんの舞台KUKUを観たことは先日にも記しました。

アナトリーさんは、ＺＥＤに来る前は、アメリカラスベガスにあるＭＧＭグランドホテル内で常設公演をしている「ＫＡ」という、同じくシルク・ドゥ・ソレイユの舞台に出演していました。

シルク・ドゥ・ソレイユの専用劇場は、アメリカ：ラスベガスに７劇場、オーランドに１劇場、アジアにはZEDのほかマカオに１劇場。

やはり本場はラスベガスでの成功があったからこそなのですが！その中の１つの舞台でもある前出ＭＧＭで常設公演をしている「ＫＡ」が中でも一番のオススメです！

ブログ内のサイドバーでも個人的に応援している高橋典子さんが主役級としてでているショーでもります。

この高橋典子さんはバトントワラーとして世界選手権を何度制しているほどの腕前！以前「情熱大陸」でも「ＫＡ」の主役級として活躍で出演したのですが、、

あのタッキーを舞台裏にご案内したとブログに出ておりましたぁ～！どこまで放送されるかわかりませんがこれは見逃せません！

でもぉ～、もっともっともーーーっと驚いたのは⇒タッキーもＫＡを１０回以上？近く？観たと書いてあったのです。。

タッキーもやるなぁ～！！！

ZED～シルク と アナザースカイ と タッキー