一昨日早朝4時半スタート区境GPSで一筆書き第6弾!
荒川に接していない!?のに荒川区???
紫色でなぞった太い線が荒川ですが、ご覧の通り荒川区に接しておらず隅田川と接しております。
現在の荒川が昭和五年に荒川放水路として完成する以前は「今の隅田川が荒川」。区境の約半分を荒川に接していたのです。
放水路=現荒川ができるまでは、名前の通り荒れる川として多くの洪水を起こしていましたが、完成後には氾濫が激減するのであります。
さて、、、荒川区の面積は、10.16 km²で東京23区の中で2番目に小さい区。
2番目ならね~と侮れないのは1番小さい我が台東区は10.11平方Kの区境の距離は約18.5キロだったにもかかわらず、3番目に面積の狭い中央区は10.21平方Kなのに、埠頭が2つもあり約35キロ弱!
荒川区10.16平方K、区境外周一周をGPSで一筆書きをすると何キロになるでしょうか!?
暑さ対策にあたり早朝4時半にスタート!
第5弾の墨田区では5時45分スタートでも最後は暑さにやられたので、さらに一時間早く!
日暮里駅ですが駅の中を台東区と荒川区の区境は走っております。
駅中も真っ直ぐではなく、ジグザクまがっておりますので、ジグザク感を出すために、線路を渡る歩道橋も行ったりきたり、
JR側のホームは台東区がほとんど、一部が荒川区、京成線のホームは、ほぼ荒川区側と思われます。
そして、人が通れない境を経て区境の境として道に出てくるのが、この家と家の間。
このシーン、可成り見慣れてきましたが、何でこのラインなのか!?を考えると、どこも楽しく想像できるのであります!
もう1つの楽しみは、何でこんな狭い路地が!?
何となく、堀川の名残を追うような、今回の荒川区も路地が多そでワクワクするのでございます。
またまた来ました!
複雑な地形と住宅の中を区境が通っているため、地図でも確認、公衆トイレは台東区、左手前の角のお宅は荒川区。
気になるところは止まって調査!
って、何の調査でもないのですが、周りの地形などを見つつ、堀川などの水脈の予測を立てたりするのです。
先程の公衆トイレの所の区境は、次の通りへいかず、民家の間を縫って、このお宅とお宅の間からこの道に戻るのでございます。
三ノ輪周辺の不思議な区境を抜けますと、後は、隅田川を目指して明治通りを一直線!
明日のジョーなどでも知られる「泪橋」の交差点でパチリ!
ほどなく、隅田川にあたり、川沿いを北上いたします。
夕焼けではなく朝焼け、陽が登りきらないうちに日陰のない川沿いを出来るだけ走り切ってしまおう!
と、思ったら、綺麗だったのでパチリ!
川沿いのテラスは信号もなく走りやすいのですが、川が合流していたり、大きな道路でテラスが寸断されていることが多く街中と川沿いを出たり入ったり。
すると立派な御柱を発見!
どうやら日枝神社の分社のお社のようです。
さて、かなり陽が登ってきましたが、荒川区の隅田川沿いの最上流点は「荒川遊園」。
今は休園中だそうですが、下町のランドマークとしてご近所のお子様はもちろん、大人たちもお世話になったのではないでしょうか。
そして、荒川遊園のお隣の公園までが荒川区。
灼熱の川沿いをクリアして、いよいよ街中へ突入してまいります。
なかなか、面白そうな遊具のある公園だなぁ~と思ったのも束の間、欲しいのはコレーーー
本日1度目の水浴び!朝6時20分><
川沿いの弱点は、日影が無いことと、コンビニや自販機、水道などもなく給水がしずらいこと。
町家に入るやいなや、またまた建屋の中を区境シリーズ、
今度はマンションの敷地内を区境が通ります。
お次は路地~~~
可成りのジグザグーーーでも、一本道で進めると思いきや!?
どっちが区境なのか?
こりゃ~迷いますなぁ~正解は「右ぃ~!」
路地は、ほとんど日影。
日光が避けられるので、体温は上がらず助けられますが!
ペースは上がりません。
こうした狭い道ばかりでなく、時には広めの道にでたかと思うといきなり「尾久駅」が横目に入ります。
そして、さらに広い明治通りに出たかと思いきや!
横断して路地に切れ込んでいく区境。
そしてそして!
路地から少し広めの道に出た途端にまた路地へ折り返し???
どうやら、三角地帯があるらしい!!!
間違いない三角地帯!
昔は建屋があったような気配。
みーーーっけ!!!
虫を見つけたのではありません。
こんなプレートを発見しました!
手前の四角い区境プレート。
これだけ路地の区境が多いと地元荒川区の方も、「区境はあの辺!」って感じで、実際に詳しく知る方は少ないのではと想像したりするのでございます。
さて、尾久橋通りと明治通りの交差点「田端新町一丁目」の交差点に出てまいりました。
がーーー
この先、直ぐに路地に入る模様。
そしてまた、どっちに進めばよいか迷う路地の二股区境。
あなたなら!
進むのはどっち!???
そんなこんなで路地を行き来している内に次の難関がやってまいりました。
真っ直ぐ横断したいけどーーー
この線路を荒川区側で迂回するには・・・
皆様、どうなるか分かります?
地元の方はお分かりかと思いますが、急な下り坂を降りきって西日暮里のガードをくぐり急な上り坂だよーーー
町の中は色々な地形が見られて楽しいけれど、こうした迂回も強いられるのでございます。
登り切った公園で2度目の水浴び~~~><
そしてまた、通り抜けできない区境。
荒川区は、これまでの6区の中で一番路地の区境が多い!
ん!!!
荒川遊園からここまでの路地は全て北区との区境!さて、北区の区境ランはどうなるのでしょうか!?
ほぼ路地を走り続けた荒川区と北区の区境の最後のフィナーレ!!!
チャンチャカちゃんーーーん!!!
このお宅、細ぉ~~~何ですが、私が立って写真を写している背中が北区、この二股の右側が文京区、中州と左側は今回の荒川区、
そして、左の道の突き当りの様に見える建物は台東区(とんがり)と、4区の区境が接近している珍しい箇所なのでございま~す!
今回もお友達が並走してくれたので!こんな画像も頂けるわけで
本当に路地の区境が多かったので、どの写真がどの路地なのか・・・
そして、最後のラストスパートも路地!!!
突き当りは夕やけだんだんのすぐ下、谷中商店街の途中に突き当たり!!!
さすがに朝7時30分の商店街は、人はまばら。。。
そして最後にまた、夕焼けだんだんの急勾配の登り坂!!!
階段もありますが下から見ると右側の上り坂が台東区と荒川区の区境。
そしてやっとゴール!
ランアプリの最終画面でしか見ることができないこのスクリーンショット
6区目終了。
そして、履歴が見れる大きなGPSの一筆書き!
23区で一番小さい台東区10.11平方キロのGPS一筆書きは、約19キロ、3番目に小さい中央区10.18平方キロの区境をGPS一筆書きしたら35キロ弱。
23区中2番目に小さい荒川区10.16平方Kの区境一筆書きは約22キロ、墨田区とほぼ一緒。
走破時間は2時間53分、路地が多かったこと、暑かったこと、少し時間は多目ですが、無事にゴールできました。
次は、いつ頃、何区にしようかなぁ。。。
◇鳥越・浅草周辺散策
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