先週、地元、鳥越神社の今年の御祭礼が終わりましたが、
台東南部のお祭りは今週の矢先稲荷神社、
通称:矢先神社のお祭りで一段落いたします。
この矢先神社の、お祭りの見どころは
日曜の夕方に、御本社神輿が神社へ戻る「宮入道中」。
先導する「鳶の方々」がとても多いのです。
それは神社の斜め前に、言わずと知れた「新門」さんの会社があるからです。
下の画像の右上が矢先神社、左手前が新門さん、と、言う訳です。
鳶の頭(かしら)は、俗称で呼ばれることが多くありますが
「しんもん、たつごろう」と聴けば、何となく耳に覚えのある方も多いと思いますが、その新門さん。
この矢先神社の場所は、当店フダヤドットコムから徒歩15分位でしょうか。
料理道具なら何でもそろう、あの合羽橋道具街の「南西部分」になります。
上の画像は浅草通り沿いの「ニイミのおじさん」ですが、通りを渡ったこの写真を撮っている所から合羽橋道具街は始まりますが、私が立っているところは「鳥越神社の氏子地域」
写真中央のニイミさんの一角はこれまた鳥越神社、右側の交番は・・・確か三社様?は、ひとまず置いといて、、
ここから道具街を北方向へ2~3分進んでいき、
二つ目の小さめの信号の左頭上を見ると!おっ!締め飾り!
普段は、この控えめな看板が目印なんですが。
神社を背にして、信号を振り返ってみると・・・
スカイツリーが!
このような立地なのですが、信号のお向かいは矢先神社の氏子でもなく、浅草三社様の氏子でもなく、八幡神社という神社の氏子地域になります。
八幡神社・・・どこにご鎮座しているかといいますと、
上の画像をスカイツリーに向かって浅草方面へ進んで間もなく・・
ちょっと小さ目のお社ですが、国際通りの一本裏手に「八幡神社」があり、この一角はポツリとこの八幡神社の氏子地域になります。
さてさて、ここまでで氏神様は「鳥越神社、矢先神社、八幡神社」と3つ出てまいりましたが、もう一度、道具街に戻って「金の河童像」の近く「合羽橋の交差点に立ってみます。
ここからもスカイツリーが良く見えますが、私が立っている側は「矢先神社の氏子地域」、そしてスカイツリーの見える道を挟んで右側が先ほどの「八幡神社」左側が「三社様:浅草神社」の地域になります。
あれ・・あと、もう一社は?
と、言う訳で、もう少し北へ、
台東区生涯学習センター方面へ進んで行きますと・・・
あれ?締め飾りが、ここで終わってる。。
そうなんです、この先は「小野照さん」でも知られる入谷にご鎮座する「小野照崎神社の氏子地域」になるのです。
南から鳥越神社・矢先神社・八幡神社・三社様(浅草神社)・小野照崎神社と、合羽橋道具街の氏神様五社がようやく出揃いました。
しかし、現在の町名表記「○○何丁目」では、こういった事が非常にわかりずらくなってます。
ちなみに矢先神社は旧町名ですと「松葉町」、現在は「松が谷2丁目」。
松葉町と聴けばこの辺りで矢先神社の氏子地域って直ぐにわかるのにな~
と、話は脱線しましたが、今週末は矢先神社のお祭り、
台東区南部周辺今年最後のお祭りで~す!
旧町名復活を願いつつ、、今週も、おりゃ!おりゃ!
◇鳥越・浅草周辺散策
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